どこまで発展する?小学生の恋愛事情|告白の仕方・おまじない

片思い

今どきの小学生の恋愛事情

時代が進むといろいろな場面で変化していくものがあります。風景であったり、生活習慣であったり、物の価値であったりなど、その内容は様々です。しかし、中には時代が変わっても変わらないものもあります。それは人に対する恋愛感情です。

恋愛感情は今も、昔も変わりません。男性が必死に女性に迫り、女性は男性からの誘いを華麗に避ける。無事に結ばれると、愛情を与え合い、ときには衝突して愛を育んでいきます。この恋愛の形は昔から、さほど変わっていません。 恋愛の形は変わっていませんが、その恋愛をする人たちに変化が起っています。その恋愛の変化が起っているのは、なんと小学生です。

大人に近い恋愛思考

昔の小学生といえば、男子が女子に話しかけるだけで緊張したものでした。しかし、今の小学生には異性に対する抵抗意識が低くなっているようです。それは、テレビやネットなど小学生であっても身近な場所から大量の情報が得ることができるようになったことが理由の1つとしてあります。

今の小学生はネットやスマホを簡単に使いこなせます。好きな人ができれば小学生も「好きな人 恋愛」や「恋愛 告白」など恋愛について簡単に検索できてしまいます。しかし、これらの検索の仕方では、大人の恋愛の仕方に関するホームページが多数ヒットしてしまいます。これらは単なるコラムやブログなので、小学生でも閲覧できます。 昔では、大人の恋愛の仕方を小学生のうちに知ることは出来ませんでした。また、テレビでも、今はドラマのような作り話しだけでなく、複数の男女が一緒に生活して恋愛をする番組や、お見合いに関する番組のような現実味のある番組も多いです。 ネットやテレビなどで小学生が大人の恋愛を目にしていると、自然と大人の恋愛の仕方が刷り込まれていまい、恋愛や異性に対して抵抗がなくなってしまうのです。

両親の低年齢化

今では若いうちに結婚する人も多くなりました。そのため、子供を出産する年齢も下がります。若いうちに子供ができると、子供が小学生くらいになっても両親が20歳そこそこということも珍しくありません。

両親がこれだけ若いと、子供の前であっても多少はいちゃつくこともあるでしょう。両親の仲の良い姿を見せることは良いことです。しかし、少し度が過ぎると、それを見ている小学生の感覚がマヒしてしまいます。子供は親の姿を見て学ぶことは多いです。特に小学生くらいになると、吸収も早く、また、恋愛や性に対しても興味を持ちます。なので、「好きな人ができればこうのようにする」といちゃつく両親の姿から学んでしまうのです。 恋愛の仕方を学ぶことは悪くはありませんが、小学生であれば、まだ越えてはいけない範囲もあるので、このような環境の両親は子供に対して配慮してあげるべきです。

漫画や雑誌の影響

漫画や雑誌も同じようなテーマばかりでは売上げが伸びません。時代に合った情報を提供しなければ読者は減ってしまいます。なので、出版会社などは現在の流行を調査したり、もうすぐ流行しそうな物を調査することは企業努力のうちです。

しかし、この企業努力が小学生の恋愛事情の大人化を促進させてしまっています。小学生の恋愛感情はもはや大人と変わりありません。なので、小学生が読むような雑誌にまで、草食系男子の心理や、デートのときにアピールしたい内容に合わせたコーディネートなど、その恋愛に関する情報は大人顔負けです。 また、これらの恋愛の仕方を知っている、実行しているということも小学生は大人に近づいた気分になり、大人っぽいことをしていることを小学生は格好良いと思います。 さらに、雑誌に掲載されている漫画も高校生や大人が読むようなストーリーになっていたり、物語の序盤でキスなどもあっさりしてしまったりします。 これらは雑誌や漫画が悪いわけではありません。これはあくまでも情報や漫画であるということを受け手である小学生が認識する必要があります。小学生であれば、そろそろその判断ができます。まだ、その判断ができないのであれば、保護者が情報を制限したり、しっかりと教えることが必要です。
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