【男女別】ベトナム人の性格の特徴・タイ人との違い｜仕事/結婚

ベトナム人を知るうえで多くの方が気になるのは、ベトナム人の仕事や恋愛、結婚についてではないでしょうか。ここでは、シーン別に仕事、恋愛、結婚においてのベトナム人の性格の特徴をご紹介します。

ベトナム人にとってお金の問題は重要です。ベトナム人が仕事を選ぶ際は、収入面を最も重視し、収入を上げるためには、必要な技術や知識は何でも積極的に学ぼうとします。仕事に対してとても勤勉で向上心が高いですが、満足のいく給料が得られないと判断した場合には、ためらうことなくすぐに転職します。

ベトナム人は日頃から仕事に対して真面目に取り組みますが、多くのベトナム人にとっては家族が一番大切なので、日本人のように仕事ばかりを優先させることはなく、家族のために休みを取るなどして家族と過ごす時間を大切にします。 また、ベトナム人は仕事に対してもプライドが高いので、何か仕事上で注意したい場合は人前で言うのではなく、周りに人がいないところで話しあうなどの配慮が必要となるでしょう。

ベトナムは男女関係に厳しく、法律で未婚の男女が22時以降2人だけで密室にいることを禁止しているため、日本でみられるような同棲生活が送れません。そういった背景もあり、ベトナム人は最初から結婚を前提とした恋人を選び、しばらくつき合ったらそのまま結婚するという考えをもっています。

また、特にベトナム人の女性は25歳までに結婚をしないと何か問題があると思われる傾向にあるため、遅くても30歳までには結婚しようと考える人が多く、結婚願望が強いと言われます。

ベトナム人の女性は家庭を大切にするように教育されて育ちます。ベトナム人の女性は結婚した後も仕事を続けるのが一般的で、家庭のために仕事をしながら家事や育児に全力を尽くします。そのため、自然に妻が強くなり、ベトナムは「妻が怖い国ランキング」の調査で1位を獲得したこともあるほど妻が強い「カカア天下」の国だと言われています。

一方、結婚後のベトナム人の男性は家事を妻に任せてのんびりしている人が多いですが、性格はやさしくロマンチックなところもあり、妻に甘い言葉をかける一面もあるそうです。

ベトナム人とタイ人の性格の違いは比較されることが多いですが、ベトナム人とタイ人の性格は面白いほど違います。

ベトナム人は、とても商売上手です。露店の商人やタクシーの運転手は客に積極的に声をかけ、断られてもすぐには諦めず、価格の交渉をするなどして何とか売ろうとする商人魂があります。 反対にタイ人は、あまり働く気がなく、お店でも積極的に客に声をかけて物を売ろうとはしません。タイでのタクシーは、運転手に乗車拒否をされることもあり、さらにこちらから言わなければメーターを使わないそうです。