腹黒い人の特徴10こ/「腹黒い」の意味・メリット・デメリット

性格・タイプ

腹黒いとは

「腹黒い」とは、「陰険で悪いことを企んでいる」という意味の言葉です。「腹黒い人とは気づかなかった」「腹黒い人の可能性があるね」など、表面上はいい人に見えても、腹では悪いことを企んでいる人を指す言葉として使われることが多いです。

また、計算高いことも「腹黒い」という言葉が使われることがあります。厳密には意味が違いますが、「密かに悪事を考えている」ということから使われるようになったといわれています。

いい意味もある

「腹黒い」という言葉は、悪い意味で使われるのが一般的ですが、場合のよってはいい意味に捉えることもできます。

腹黒いということは、「頭の回転が早く賢い」ということでもあるため、「本当に腹黒いよね」などと、冗談を交えて褒め言葉として使われるケースもあります。 しかし、一般的には悪い意味で使われることの方が多いので、いい意味で使う場合は注意が必要です。

腹黒い人の特徴

実際に腹黒い人とはどのような人なのでしょうか。腹黒い人の特徴10こを紹介します。当てはまる項目が多いほど、腹黒い人である可能性が高いです。腹黒い人が身近にいる場合は、照らし合わせて考えてみましょう。

特徴1:本心を言わない

腹黒い人は、本心を言わないという特徴があります。

本当は違う意見なのに周りに合わせて同調したり、目上に人に気に入られるためにわざと自分の考えと違うことを言ったり、逆に人を陥れるために反発する意見を出すなど、場面によって自分の考えをころころ変えます。 本音と建前を使い分けていると捉えることもできますが、あからさまな態度に疑問を感じる人も中にはおり、密かに信用を失っているというパターンも多いです。

特徴2:プライベートを隠す

プライベートを隠す人も、腹黒い人に多い特徴の一つです。

「休日何しているか」「どんな趣味を持っているのか」など、自分から進んでプライベートのことを話そうとしない人が多い傾向があります。 「自分のプライベートに関して詮索されたくない」と思う人は多いです。しかし、あまりにもプライベートのことを隠す人は、自分の本性を知られると不都合があるため、話したがらないという心理が働いている場合もあります。

特徴3:いい人アピール

いい人アピールが多いのも、腹黒い人に多い特徴です。腹黒い人は「いい人」に見えるようあえて振る舞い、好感度アップを狙っている場合があります。

差し入れをしたり、仕事の手伝いをするなど、手助けや気遣いをするのは一見良いことに見えます。しかし、目上の人や同じ人のみ手助けや気遣いをして、ほかの人が困っていても一切関与しない、というケースも少なくありません。

特徴4:思い通りにしたい

人を思い通りにコントロールしようとするのも、腹黒い人に多い特徴の一つです。

相手を陥れるために都合の悪い情報を吹き込んだり、仕事を押し付けるために巧みに立ち振る舞うなど、人を思い通りにコントロールして、常に自分が優位に立とうとします。 特にプライドが高く、社会的地位が高い人に多い特徴で、部下や後輩などを思い通りにしようとするというケースがよく聞かれます。
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