「道路族」の意味と特徴・迷惑なエピソード・対策方法|事故

性格・タイプ

道路族は過去に事件を起こしている?

「道路族」の意味と特徴・迷惑なエピソード・対策方法|事故

道路族は事故の温床と言っても過言ではありません。車通りや人通りの多い道路で縦横無尽に遊んだり、大声を張り上げたり、他人のものを我が物顔で傷つけるような行為を行う道路族の子供は危険な存在ですが、その実彼らは自分が事故に遭う可能性が高い存在である事を理解していません。

このため道路族の子供による事故が頻発し、近隣住民をさらに不安に陥れています。いつか自分が子供を車や自転車で轢いて怪我をさせてしまうのではないか、そんな不安を抱える方も少なくありません。ここからは、道路族の子供による事故や、事故によって裁判沙汰となった一例などを紹介していきます。

事故

道路族の子供の遊びにより、横浜市に住む会社員の男性が子供を殺害してしまった事故を紹介します。加害者の42歳の男性が乗用車で幅5mはある住宅街の道路を走行していた時、小学3年生の男の子を轢いてしまいました。男の子は全身を強く打ち、間もなく死亡しました。

男の子は当時3人で遊んでおり、近所の住人が事件前子供らが自転車のカバーの中に入って遊んでいる姿を目撃しています。加害者の男性は何かに乗り上げた感触を感じ停車すると、子供を轢いていたと供述しており、警察は男の子がシートの中にはいたまま引かれた可能性があると見解を述べました。

裁判

京都市内では、分譲開始に伴って移住した一家が道路族に対して裁判沙汰を起こすと言うトラブルが起こっています。被害者の女性には当時受験生になる長男がおり、家の前で大声で遊ぶ道路族の子供に辟易していました。子供の行いを注意したところ逆上した道路族の両親は、女性の家族にあてて脅迫めいた手紙を送るなどの嫌がらせを行いました。

女性が警察に訴えた事で裁判となり、道路族一家は京都府迷惑防止条例違反罪で略式起訴され、罰金30万円の支払いを命じられました。道路族一家の男性は、「カメラをつけて監視されたので抗議のつもりだった」と供述しています。

道路族への相談や通報はどこにしたらいいの?

「道路族」の意味と特徴・迷惑なエピソード・対策方法|事故

道路族は迷惑な存在ですが、実は警察などに相談しても、取り扱ってもらえない場合があります。騒音だけで器物損害や人身への危害などと言った実害が無い限り、警察はためらって動いてくれないからです。

警察へ相談や通報をする場合は、前もって道路族たちの様子を撮影したり、実害を受けた証拠などを持っていくと言った準備が必要になるでしょう。実害自体がない限りは、自治体の権力者にまずは相談し、地区の会議で議題に取り扱ってもらえるよう相談してください。

道路族へ仕返しがしたい!

「道路族」の意味と特徴・迷惑なエピソード・対策方法|事故

迷惑行為を続け、近隣住民の生活を脅かす道路族に仕返しがしたいと感じている方は少なくありません。しかし、道路族の方は常識が通じないこともあり、報復を受けてしまうのではないかと恐れている方も多いでしょう。

そこで、道路族の報復をなるべく避け、効果的な仕返しができるような方法を二つ紹介していきます。迷惑行為で人々を恐れさせる道路族を懲らしめるため、効果的な方法を学んでいきましょう。
タイトルとURLをコピーしました