恐怖症の種類・症状・診断項目|虫/死/斑点/音/蛇/血/騒音
発症する理由としては女性は生理のときが多いですが、それ以外だと幼少時に事故現場で大量の血液をみたり自分自身が大怪我をおったというケースが多いです。稀に、理由が解らない状態で発症するケースもあります。
血を見てめまいや激しい動悸が起こるなどが症状ですが、重度の人になると血の話をしたり想像するだけで倒れてしまったりします。
飛行機
「あの大きな機体が落ちたらどうしよう」「飛行機に乗ることが考えられない」といったような気持ちを持っている人は、飛行機恐怖症の可能性が高いです。
飛行機恐怖症の人が、飛行機を利用しなければいけないときというのは必ず訪れます。仕事や旅行でどうしても飛行機じゃないといけない場合に、乗る一週間前になれば飛行機のことを常に考えてしまって、その度に冷や汗などに悩まされたりします。 また、飛行機恐怖症と高所恐怖症を併発する人もいます。高所
高所恐怖症といえば、誰もが耳にしたことのある恐怖症の種類のひとつではないでしょうか。高所恐怖症の特徴としては、高い場所がただ怖いというだけではありません。安全が確保された高い場所だとパニックになったりはしません。しかし、本当に高所恐怖症の人というのは、安全が確保されていようとも関係ありません。
高い場所にいるというだけで、パニックになったり冷や汗が出たり動悸が激しくなったりします。高所恐怖症の人は、まず高い場所へ行こうとはしません。想像したり高い場所に繋がるエレベーターなどの前に立つだけで、足がすくんだりします。これは、身体が勝手に拒否反応を起こしているからです。恐怖症の種類が診断できるチェック項目
恐怖症というのは大きく分けて3種類に分けられます。「広場恐怖」 「社交不安障害」 「単一恐怖」というものです。この3種類全てに言える症状があります。
・すぐにイライラしてしまう ・夜眠れない ・不安や緊張で、動悸やめまいが起こる ・ある特定の状況や物事で不安感が高くなる
このような症状が出てきたときというのは、何かの恐怖症の可能性が高いです。では、貴方はどのタイプの恐怖症に当てはまっているのか、いくつかのチェック項目を用意しましたのでご覧ください。広場恐怖の場合
広場恐怖というのは、広場恐怖症や空間恐怖症に代表される恐怖症のことを指します。
よく勘違いされるのですが「広い場所が怖い」ことをいうのではなく「この場所から逃げたくても逃げられない」と感じる状況にあることを指します。 またこの広場恐怖はパニック発作やパニック症状を経験しているかいないかが重要です。もし発作や症状を経験していると、その場所に行くとまた起こるのではないかと不安になり、行くことが困難になります。1.電車やバスの乗り物が怖い
電車やバスといった場所は、周りに沢山の人がいますが自ら逃げようとしても逃げられない場所です。飛行機や新幹線なども同様です。
2.エレベーターやコンサートホールなどの閉鎖された空間が怖い
エレベーターが解り易い場所ですが、扉が閉まると逃げられません。このため、目的の階につくまで出ることができない=発作や症状が起きてしまうかもしれないという不安に駆られます。
3.頼れる人がいない場所が怖い
知らない場所や、以前発作が起こった場所などにたまたま一人で行かなければいけない場合など、周りに助けてくれる人がいないと不安に駆られ、その場所へ行くことができなかったり、激しいめまいなどに襲われたりします。
社交不安障害の場合
ここ数年で、急激に増えているとされる社交不安障害の代表格としては、対人恐怖症です。社交不安障害は社会恐怖とも呼ばれています。
あがり症や恥ずかしがり屋と似ていますが、全く別物です。恐怖症というだけあり、誰かの前で発表しようにも動悸が激しくなり息苦しささえ感じてしまったり、眩暈などで倒れこんでしまったりします。 あがり症や恥ずかしがり屋というのは単なる性格やその人の感情の問題でが、恐怖症というのは全く違います。 社交不安障害になる人というのは、幼少時が一番重要とされます。上手く人前で話せず、極度に緊張してしまい友人関係がうまくいかなかったりすると、それがトラウマとなってしまいます。最近では大人になってから発症するケースも多く見られます。