恐怖症の種類・症状・診断項目｜虫/死/斑点/音/蛇/血/騒音

スピーチや、職場でのプレゼンテーションなどでどうしても人前に立たなければいけないときに、声が上ずってしまいパニックになってしまう場合を指します。

見知った相手だとしてもうまく話せず、話そうとすれば赤面になってしまうと、余計に自分自身がどうすればいいのか解らなくなり、冷や汗をかいたりしてしまいます。

友人関係をうまく築けないと思い込み、主張したくてもせずに相手の意見だけを尊重していると余計に付き合いをどうすればいいか解らなくなります。

そうなると、強がりで「自分は異性が嫌いだ」と言って恋人をつくらない理由としてあげてしまう人が多いです。

上手く口が回らず、どうしても笑顔がうまく作れないことに不安を感じて、冷や汗がとまらなくなると、気が動転してしたくもないことをしてしまったり、相手を傷つけてしまったりしてしまう可能性があります。

単一恐怖とは、ある特定の対象や状況に対して異常なまでに恐怖や不安を感じることを指します。たくさんあ種類の恐怖症の中で、先端恐怖症や高所恐怖症といったのがこの単一恐怖に当てはまります。

また単一恐怖は色々な種類の恐怖症を複数発症しているケースも多いです。またこれは、チェック項目というよりかは、何か物や現象、自分自身が置かれている状況などが極度の恐怖を感じてしまう場合に当てはまります。 たとえば、雷恐怖症なら「雷が怖い」高所恐怖症なら「高い場所が怖い」といったように、場所や物、現象などが引き起こすものになります。

恐怖症にも種類がありますが、確認されているもので500種類はあるとされています。有名な恐怖症は、良く耳にしたりしますが中には聞いたこともないような恐怖症の種類がいくつもあります。

そんな珍しい恐怖症の種類の中でもあまり耳にしない恐怖症を、簡単にご紹介しましょう。

スマホ・パソコンなどの電子機器で入力することはできますが、本などの文字の羅列をみると息切れや動悸が激しくなったりします。この恐怖症は先天性のものが多いとされています。

おへそを見たり、触ったり、触られたりすることを極度に怖がります。原因として出生時のトラウマが関係していると言われています。

チーズをみたり、チーズのにおいを嗅いだり食べたりすると、極度の不安が生じます。チーズを見ただけで泣いてしまう人も中にはいます。

　強い風が吹くだけで、動悸・息切れが出てしまいます。酷くなると過呼吸などにも発展してしまいます。

女性に多い恐怖症で、ひげを「不潔」「非衛生的」と思い込んでしまい、男性のひげをみて拒絶してしまう女性が多いです。またひでのはやした男性とキスをしようとして、吐いてしまう女性もいます。

服を着ることを非常に恐れてしまう恐怖症です。ですが普通に考えて、全裸で外には出れないので大きめの服を選びやすい傾向にあります。それは肌になるべく密着しないように配慮している為です。酷いケースだと、ひきこもり全裸で過ごす人もいます。

恐怖症の症状の種類として、まず恐怖症の種類が違うと症状自体違いのかと思う人もいるでしょうが、そんなことはありません。たくさんの種類のある恐怖症をひとつにまとめると、精神疾患になります。

恐怖症の症状の種類として、大きく分けると4種類にわけられます。その症状の4種類を簡単にまとめましたのでご覧ください。

自然環境型という種類は、自然現象から引き起こされるものに強い不安を抱いたり、恐怖を感じたりすることを指します。

有名なのは雷恐怖症や地震恐怖症、高所恐怖症などです。

負傷型という種類は、血液をみることや注射をされるとパニックを起こしたり、動悸が激しくなったりします。過去に大怪我などをした時のトラウマが原因とされています。

有名なのは血恐怖症です。

動物型という種類は、恐怖の対象が動物や昆虫といった生き物に当てはまります。その動物や昆虫などを見る、または名前を聞くだけで嘔吐してしまったりします。

有名なのは、蜘蛛恐怖症や爬虫類恐怖症、蛇恐怖症などが挙げられます。

状況型という種類は、新幹線や飛行機やエレベーターといった場所に長く滞在出来ない恐怖症を指します。その場所にいるだけで、パニック障害や発作が起こってしまいます。

有名なのは暗所恐怖症や閉所恐怖症、飛行機恐怖症などです。

ここまで恐怖症の種類や症状についてご紹介してきましたが、恐怖症というのは精神疾患のひとつです。つまり病気です。

恐怖症を何か別物と考えている人も多いのではないでしょうか。しかし、そんなことはありません。それに恐怖症は適切に医者に相談して、今後どうすればいいのか話し合っていけば恐怖症も治る場合があります。 過去のトラウマからの発症だとしても、「治らない」と断定して絶対あきらめないでください。お医者さまに相談してみてください。治す方法はきっとあるでしょう。