恐怖症の種類・症状・診断項目|虫/死/斑点/音/蛇/血/騒音

人の心理

そもそも恐怖症って何?

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恐怖症は、100人いれば100通りあると言われるほど存在します。また、認知されていない恐怖症や有名な恐怖症などさまざまです。

そもそも恐怖症とは、不安障害と呼ばれる精神疾患のひとつです。特定のものに対して心理的に或いは生理的に恐怖を感じることを指します。恐怖心の度合いによって、パニックになったり思考がまとまらなくなったりします。

恐怖症の種類

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恐怖症とは、本当に数多くの種類があります。一人につき一つではありません。色々な種類の恐怖症を抱えている人もいます。

主に多いとされる恐怖症の一部をまとめましたのでご覧ください。

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虫恐怖症というのは、色々な種類に分けられます。蟻恐怖症や蜘蛛恐怖症の人が多いです。しかし、すべての虫が嫌いだという人は少ないでしょう。

たとえば、ゴキブリは見た目と生態から嫌われることが多い虫です。しかし、もし目の前に姿を現した時に貴方の反応で、恐怖症かどうかが解ります。蟻や蜘蛛も同じです。その虫を見たときに、体がこわばり冷や汗が出たり、声が出ない又は、パニックを起こして叫ぶ人は恐怖症の可能性が高いでしょう。 虫恐怖症の人に多いのは、幼少時に顔や身体に飛んできたなどの怖い思いをしたという人がこの恐怖症になりやすいです。

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タナトフォビアと呼ばれる死恐怖症です。死恐怖症にも二種類あります。

たとえば自分が病気などで死ぬことに極度の恐怖を感じることを、タナトフォビアと言います。また他人が死ぬことを恐れることは、ネクロフォビアと言います。 どちらも死に関して恐怖を抱く恐怖症です。生と同じように死とは誰にでも訪れるものです。しかし、その死のことをただただ考え、思い浮かべて恐怖しているわけではありません。その後に訪れる「無」に対して恐怖を抱いている人のことを指します。また死、後に何かの罰を受ける気がしたり、罰を受けると確信してしまっている人なども、死恐怖症に当てはまります。

先端

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恐怖症の中でも、良く聞く種類の恐怖症で先端恐怖症というものがあります。これは、針や鉛筆、指先などの先端を見たときに、極度の恐怖感情や嫌悪感に見舞われる恐怖症を指します。

軽度のものから重度の恐怖症まであります。先端を見るだけでイライラしたり、それを直視できなかったり動悸が激しくなったり、酷い場合は嘔吐してしまったりします。そういった症状がある人は先端恐怖症の可能性が高いです。 先端恐怖症になってしまう人に多いのは、過去のトラウマやストレスからうつ症状などが挙げられます。幼少時など、まだ感情をうまくコントロールできないころに先端がとがったもので怪我をしてしまったりすると、先端恐怖症になりやすいとされています。

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蛇恐怖症は、蛇を直視はまず出来ないでしょう。触ることは無理ですしゲージの中でも震える人もいます。

幼少期のトラウマや、何かの蛇との事故なども蛇恐怖症になる原因とされますが、大きな蛇に丸のみにされる夢をみた人もこの蛇恐怖症になってしまうケースもあります。 重度の人は、写真など実物でなくても見れませんし「蛇」と聞くだけで震えが止まらない人もいます。

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血恐怖症とは、男性に多い気がしますが実は女性に多くみられる恐怖症の種類の一種です。その症状に気づくきっかけは、生理のときが比較的に多いです。

また血恐怖症に発症する確率として人口の5%と言われていますが、定かではありません。発症頻度は比較的高いものとされています。
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