お局様の意味と特徴・心理・うざいとき・いじめの対策方法

先に述べた通り、お局様は不安の感情と戦っています。なので、その不安の感情を取り去ってあげることで、自分に面倒をかけてこないようにするという方法もあります。

お局様は自分の方が仕事ができるというアピールをしてきます。実際にお局様はベテランなので仕事ができます。その仕事ができるという部分に関して認めてあげましょう。 普段から、仕事ではお局様を頼ってあげることで不安の感情は弱くなり、面倒な行動も減るようになります。

お局様の中には行動がエスカレートしすぎて、他人を追い詰めてしまうことがあります。お局様の行動があまりにも悪質になってきた場合は、いつ、どこで、何をされたかをメモで良いので記録しておきましょう。

メモであってもしっかりと記録しておくことで重要な証拠となります。お局様の行動に耐えきれなくなり、上司などに相談する場合は記録を見せましょう。

上記で述べたように、お局様の行動があまりにも悪質な場合は、上司などに相談する必要があります。そのときに記録を取っておくと有効です。ただし、上司に相談するときもタイミングや方法を間違ってしまうとお局様に仕返しをすることができません。

急に上司を呼び出して、お局様の悪質な行動を伝えたとしても、「同じ職場の仲間だから」、「そういう性格の人だから」などと、まともに相手してもらえない可能性があります。

これでは上司がお局様に対して軽く注意して終わってしまいます。むしろ、お局様の怒りを買ってしまい、悪質な行動がさらにエスカレートする危険性があります。なので、まずは報告するタイミングを伺いましょう。

根気がいる方法ですが、お局様はいろいろな人に攻撃をしていることが多いので、誰かが耐えきれなくなるまで待ちましょう。誰かがお局様の悪質な行動に耐えきれなくなると、職場でトラブルや問題に発展します。

このときに、こっそりと溜め込んでいた記録を上司に見せて、「実は私も、」と相談しましょう。記録の数が多いほど効果的なので、最低でも10個以上は溜めておきましょう。その様子を見て、他にも声をあげる人が出る可能性もあります。 被害者が多いと事は大きくなります。こうなると、軽い注意では済まなくなり、お局様は態度を改めざるをえなくなります。

誰かが耐えきれなくなるまで待つことができないという場合は、仲間を作りましょう。人数はもちろん多い方が良いです。複数人で記録を集めて、全員で記録を持って上司に相談すれば、話しを流されることはなくなります。

もし、会社が何も対応してくなかったときは、記録の内容にもよりますが、嫌がらせや、イジメを黙認したとして、管理、監督の責任を問える場合もあります。

お局様はどこの職場にも1人くらいはいます。あまりにも悪質なことをされるようであれば、仕返しをしたいと考えることもありますが、職場で波風を立てると自分が仕事をしにくい状況になってしまう可能性があります。

なので、基本的にはお局様のことは放っておきましょう。何かされたとしても、それは不安の感情から行う防衛反応です。精神面が弱い可哀想な人とでも思っておきましょう。