フィーダーの太らせる心理と逃げ方・対処法・ゲイナーとの違い
人の心理
・おいしそうに食べているところを見るのが好きな人がいます。特に小食な男性はこの傾向があります。このタイプの人が女性を太らせるフィーダーになる危険が高いです。
・コンプレックスを持っている男性がふくよかな女性と付き合うという場合は、自分に自身がないからモテない女性と付き合えば嫉妬しないで済む、スマートな女性には相手にされない、と考えてしまうことからふくよかな女性なら安心して付き合えると結論してしまう傾向があります。
ゲイナーとは？
「ゲイナー」という言葉は、英語の「gainer=重さが増す人」から来ています。フィーダーが太らせるためにたくさん食べさせるのに対して、ゲイナーは太らせるために食べさせられる側の人のことです。
フィーダーとゲイナーの関係性とは？
フィーダーとゲイナーの関係は危険で複雑です。フィーダーは精神的な病気と言われています。また、アダルトチルドレンの人がゲイナーになりやすい傾向にあります。フィーダーはパートナーにたくさん食べさせて太らせるために「太っている方が可愛い」などと言って誉めます。
普通の人なら太りたくなければ断って食べなければいいのですが、アダルトチルドレンは人に認められて必要とされたり愛されたいという気持ちが強いので、フィーダーに依存してしまい共存関係ができて離れられなくなってしまう傾向が強いです。そのために太らせるのをやめてと言えずに食べ続けることになってしまいます。アダルトチルドレンとは？
「アダルトチルドレン」とは、子供の頃の家庭環境が原因で大人になってからも心に傷を持っている人のことをいいます。・過保護や過干渉な親・両親の仲が悪い・親がアルコール中毒・親が虐待をする、などの家庭は特に子供が心に傷を負ってしまいます。「大人になっても心は未熟な子供のまま」という意味ではありません。
子供の頃の家庭環境が原因で身に付いてしまった習慣が大人になっても続いてしまいます。・自分の意志や意見がない・人との付き合いが苦手（友達がなかなか作れない）・寂しいのですぐ何か（誰か）に依存や執着をしてしまう・人の顔色や自分に対する印象を気にする・完璧を追及し過ぎて苦しむ、などの傾向が残ってしまいます。DVとの共通点とは？
DVとフィーダーの共通点は虐待者と非虐待者の関係性が微妙で複雑なところです。ある程度の期間続いてしまうと共存関係ができて離れにくくなってしまいます。非虐待者になりやすい人は、意志が弱く人に依存する傾向の人です。逆らうよりも従っている方が楽だから我慢してしまいます。またパートナーと離れて一人になるのも不安で怖いためになかなか逃げることができません。暴力と太らせることとは違いますが、どちらも虐待です。
依存とは？
「依存」とは、人や組織や物に対して、愛情や保護や援助を求めることです。それがないと、不安で心細くて仕方がないという心の状態です。思考や行動の障害となり、自分ではやめられなくなります。病的に進行すると「依存症」になります。
人に依存する場合は、常に相手にしがみついたり、支配したり束縛しようとします。物への依存は、酒・たばこ・薬物、などです。その他にもギャンブル・買い物・仕事・ゲーム・パソコン、などです。DVや太らせる人もある種の依存症といえます。また、太り続けてしまうゲイナーも依存症といえます。