世界崩壊に関する予言と世界崩壊後の未来|いつなのか/日本

雑学

マヤの予言を信じた中国人

2012年の12月、中国人がマヤの予言を信じてパニックを起こした事が話題になりました。世界が暗黒に包まれるという言葉を信じてロウソクを買い占める人が多く、海外のメディアその様子を伝えました。

しかし、30代以降の日本人は、中国人のこの行動を笑える人は少なかったのではないでしょうか。日本人も、ノストラダムスの大予言を大真面目に信じていた人が多かったからです。 中国のパニックは、映画「2012」の影響と言われていますが、日本のパニックは1冊の書籍からです。ある日本人が、ノストラダムスの予言と世界崩壊を無理やり結び付けて紹介し、それを面白がったメディアが取り上げました。

今なおある世界崩壊の予言

世界崩壊に関する予言と世界崩壊後の未来|いつなのか/日本

世界崩壊のシナリオ

世界崩壊につながる予言や予測の傾向は、大体「宇宙からの飛来物」「未知のウィルス」「戦争」に分かれています。現代の科学技術を悪用して、または現代の科学では太刀打ちできない何かが起こって世界崩壊の危機が起こると、まことしやかにささやかれています。

小惑星や巨大隕石の衝突

恐竜が絶滅したといわれる原因の一つに「隕石の衝突」があげられます。約6550万年前、メキシコのユカタン半島に、直径10kmから15kmの巨大な小惑星が衝突しました。直径185キロ以上のクレーターが白亜紀の地層に残っています。

この衝撃はすさまじく、千キロ以内にいたら即死するか、数秒以内に丸焦げになってしまうといわれています。そして、やってくる大津波によって大洪水が引き起こされるでしょう。遠く離れた所でも、太陽が遮られ冬のような寒さに襲われ、その後灼熱の暑さに見舞われます。世界崩壊規模の小惑星衝突が再び起きないとは誰も言い切れません。

イエローストーンの噴火

アメリカ合衆国北部にあるイエローストーン国立公園は8,980平方kmに及ぶ、北アメリカ大陸最大の火山地帯です。前回噴火したのは64万年前なので、休火山と思われていたのですが近年想定よりも活発に活動をして、近いうちに噴火するのではないかと言われています。

もし噴火したら、イエローストーン国立公園は完全消滅します。千キロ以内の住民は、火山灰で窒息死して、3日後にはその灰がヨーロッパまで届きます。気温は10度もさがり、寒冷期は6年から10年ほど続くと言われています。そのような世界崩壊規模の噴火は、いつ起こってもおかしくはありません。

ウィルスの流行

医療の歴史は、ウィルスとの闘いとも言えます。ペストや結核など、かつては不治の病と言われていたものも、医療の発達で完治が可能となってきました。しかし、新しい治療法が見つかれば、新たに未知のウィルスが襲い掛かってきます。

SARSやエイズ、エボラなどのウィルスは、今まで世界的な流行をしても、未然に世界崩壊の危機を防ぐ事ができていました。しかし、今後現代の医療では間に合わないほどの脅威的なウィルスが出現しないとは限りません。 ペストは、14世紀の大流行時には、ヨーロッパの人口の約3分の2が亡くなったと言われています。今このレベルの感染の仕方をしたら世界崩壊は免れないでしょう。

核戦争(第三次世界大戦)

一番可能性の高い世界崩壊のシナリオは、核戦争による第三次世界大戦と言われています。緊迫した世界情勢からオカルティストだけでなく、社会学者や経済学者までこの世界崩壊のシナリオを描いて、警鐘を鳴らしています。

もし核戦争が始まってしまえば、ものの数分で世界崩壊してしまうでしょう。その最悪のシナリオを避けるには、どうしたらいいのか考える必要があります。

世界崩壊の可能性

世界崩壊に関する予言と世界崩壊後の未来|いつなのか/日本

世界崩壊の予兆?「アポカリプティックサウンド」

2010年前後から、世界で話題になっている動画があります。不気味な金属音が町中に響き渡っているという動画で、世界各国からその音が動画サイトにアップされています。

それはまるでヨハネの黙示録にある世界崩壊を告げるラッパの音のようだと言われ、「アポカリプティックサウンド(黙示録の音)」と名付けられました。数多くの動画の中には、日本で撮影されたものもあります。この現象の原因は、まだ解明中で仮説の域を出ませんが、電磁ノイズである可能性が高いと言われています。

世界崩壊の狙う組織は都市伝説?

「人類滅亡を企む組織」というと子供向けの特撮の中にしかいないと思うでしょうが、実は実際にあります。もちろんそれは、人に危害を加える悪の組織というわけではありませんが、「自主的な人類絶滅運動」という物騒な団体名がついています。

人類滅亡こそが自然環境を守る事だとし、子孫を残さないという反出生主義による環境運動です。世界中に賛同者はいると思われますが、他人に強要しない限りはライフスタイルの一つと言えます。
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