悪徳業者の電話番号の調べ方・相談方法・戦う方法・リスト

悪徳業者からの電話に応対し契約してしまった時には、迷わず警視庁や国民生活センターに電話しましょう。契約してしまった場合、契約からの日数でキャンセルできるかどうか決まるパターンもあります。

「もしかして」と少しでも感じたら迷わず相談するようにしましょう。いきなり警視庁や国民生活センターに問い合わせるのがはばかられる場合は、ご家族や信頼できる友人に相談するのも良い方法です。

悪徳業者と戦う最も良い方法の一つは、「無視する」ということです。何度電話が来ても無視をすることでリスクを回避することができます。毎回違う電話番号から電話がかかってきてブロックをすることができない場合もあります。そういった場合でも毅然とした態度ですべて断るべきでしょう。

「話だけでも」などという常套手段で話を進めてきますが、「時間がない」「興味がない」などの理由をつけて早々に切り上げましょう。「契約しないと損をする」などのセリフを言われたらなびいてしまいそうになりますが、そんなうまい話はこの世にないと自分に言い聞かせましょう。 とにかく攻めの姿勢を貫くことを心がけましょう。弱腰でいると悪徳業者は隙をついてまくし立ててきます。

悪徳業者と関わってしまった場合は、無視をして対決を避けるのがマストです。しかし、話の内容によっては無視できないこともあるでしょう。例えば「あなたのご家庭に来年小学生になるお子さんがおられますよね」と言われたらどうでしょう。なぜ自分の個人情報が流出しているのか不安になることでしょう。

個人情報を知っている悪徳業者であれば、「それはどこからの情報ですか」と聞くべきでしょう。間違っても「否定」や「肯定」をしないようにしましょう。情報源を尋ねると、大抵の悪徳業者は「関連会社から」などと濁すように説明するでしょう。明確に説明できないのであれば、信用できないと一方的に電話を切る理由にもなります。

悪徳業者にもたくさんの種類があります。一般には悪徳業者と認識されていなくても、話の内容次第ではそう思われても仕方ないほど迷惑を被る業者もあります。

悪徳業者の常套手段として、皆が知っているような名前を出して安心させる手があります。CMなどで耳にすることが多い名前を出しますが、実際は子会社や委託会社で、その会社とは深い関わりがないことも少なくありません。

エコキュートとは家庭用の暖房給湯器です。商品自体は悪徳商品ではなく、取り扱っている業者もまっとうな業者が多いです。しかし、給湯器はどの家庭にもあるので、電話や訪問でエコキュートでの契約を進めてくる業者があります。

この場合は、悪徳業者は「新しく契約したほうが安くなる」ということを押してきます。現在の光熱費を聞き出し、新しい見積もりを出した上でいかにお得かを説明してきます。 しかし、見積もりには不透明な部分も多く、結果前のほうが安く済んでいたなどという話もよく聞きます。自分が見積書などを見慣れており知識がある場合を除いて、業者が出した見積書を鵜呑みすることはやめるようにしましょう。