【男女別】差し歯をしている芸能人・実際どうなのか｜不自然

以前は差し歯をするには神経を抜くというのが常識でした。しかし、神経を抜くことは歯の寿命を短くすることが知られています。土台部分を残したり、部分的に元の歯を使う場合には、特にこれは気になるデメリットとなります。

しかし、最近では神経を極力残す治療方法を取れるようになりました。ただし、クリニックによって技術に差があるのが現状なので、もし、差し歯をしてもらうなら事前に調べたり、クリニックの人に質問してみるのも良いでしょう。

美容目的の差し歯は保険が適用されません。したがって、治療は自己負担100%となり、かなり高額な値段になります。一方、美容以外に歯を治療する理由がある場合、保険が適用されるので自己負担が2割から3割で済みます。

しかし、保険を適用して入れることができる差し歯は、レジンと呼ばれるプラスティックタイプのみになります。これは長期間使用していると、茶色っぽい色に変化することが知られています。他のセラミック製の差し歯を使用する場合には、保険が適用できなくなるため、費用は高くなります。

箕輪はるかさんのところで少し触れましたが、ブリッジとよばれる複数の歯がまとまった差し歯のタイプの場合、隙間に汚れが溜まりやすく、歯周病も引き起こしやすいと言われています。このため、口臭が発生しやすいといわれています。

また、保険適用で入れることができるレジン性の差し歯には吸水性があります。つまり、無数の小さな穴があいている状態なので、ここに口臭の原因となる細菌が溜まってしまうことがあります。歯磨きをしっかりしていても、なかなか防ぐことはできないため、このタイプの差し歯の人では、口臭の悩みをかかえていることも多いと言われます。 気になる方は、多少お金がかかってもセラミックを検討しましょう。

今回は、差し歯の芸能人について紹介しました。「芸能人は歯が命」という広告のとおり、差し歯の人が多いということが分かりました。歯並びに自信がない人は、芸能人の歯を見て、差し歯をしたいと考えることもあるでしょう。

ただし、デメリットや費用がかかるなどもあるので、差し歯にする前にしっかりとリサーチを行いましょう。そして、美しい歯で笑えるようになりましょう。