犬はトマトを食べられるのか｜ジュース/皮/種/ケチャップ/缶

トマトをメインにしている食べ物は、犬に与えてもいいのでしょうか？

トマトジュースを犬に与える時にチェックしたいのは、「塩」です。塩は、犬にとっては、避けるべきもの。無塩のトマトジュースなら、犬にあげても大丈夫でしょう。

トマトジュースには、一般的に他の野菜も入っていますが加熱されているので、ほとんどの無塩のトマトジュースならいいでしょう。加熱されているとしても、犬が食べない方がいい野菜は、たまねぎ、ニラ、にんにく、アボカドなどがあります。

トマトケチャップには、トマトだけでなく、糖類・お酢・食塩・たまねぎ・香辛料などが入っています。犬が避けるべき食材がたくさん入っているので、トマトケチャップは犬には与えないようにしましょう。

一般的なホールトマトやカットトマトのトマト缶には、トマトピューレ―やトマトジュースが入っており、それらには塩が使われていることがほとんどです。かなりの微量ですが、ゼロではありません。

ですから、犬にはトマト缶は与えない方がいいでしょう。生のトマトよりも、トマト缶の方が栄養を効率よく摂取できるのは事実です。ごく少量をスープなど何かに混ぜて与えるなどの工夫をすればいいでしょう。

生のトマトをあげるのもいいですが、より効率よく栄養を摂りたいなら、トマトは加熱したほうがいい食材です。そこで、いくつかの犬ごはんの簡単レシピをご紹介します。「塩」は使わないようにしましょう。

チキンと野菜の組み合わせは、犬も食べやすいでしょう。トマトピューレ―は、無塩無添加のものを使うのをおすすめします。無塩のものが手に入らなければ、生のトマトをつぶして煮詰めて、代わりに使ってあげましょう。

見た目が華やかなこの一品は、犬のお誕生日のケーキの代わりにもいいでしょう。個のレシピでは、犬用のチーズも使っています。手作りの犬ごはんには、カラフルな犬おやつやチーズ、乳製品を使うのがいいでしょう。

犬のダイエットにもいい、寒天を使ったレシピです。トマトをみじん切りにすることで、ピューレーのように使うのは、どんな犬ごはんにもおすすめの手法です。

レバーを裏ごし、トマトを湯むきして細かくカットしてあげれば、年老いた犬の栄養ほきゅ職としてもおすすめの一品です。レバーとトマトでビタミンたっぷり、免疫力をアップしてくれます。

今では、トマト入りのドッグフードやおやつが販売されています。おそらく、トマトのリコピンの抗酸化作用やビタミンやミネラルの補給を狙っているのでしょう。トマトは、葉や茎、ヘタをとってあげれば、犬と一緒に楽しめる食材です。塩を使わないことも忘れずに注意しましょう！

犬にはドックフードだけでいいという人もいますが、たまにはトマトを使った手作り犬ご飯を与えてみるのもいいでしょう。犬だって、食の幅が広がると嬉しいはずですよね。ご紹介した犬ごはんレシピは、犬用チーズを普通のものにかえて、塩などの調味料で味を整えれば、人間も食べられます。見た目が同じメニューを、大好きな犬と一緒に楽しむのいいですね。