犬はトマトを食べられるのか｜ジュース/皮/種/ケチャップ/缶
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これについても、トマトのアルカロイドの毒性が出るのは、普通に考える量以上、かなり大量にトマトを摂取しなければ心配はありません。ただ、アレルギーがあったり、限界の摂取量に個人差があることもあるので注意しておきましょう。
犬がトマトアレルギーを発症する可能性は？
食べ物に対するアレルギーは、個人差があります。人間でも、小麦にアレルギーの人もいれば、ナッツにアレルギーの人のいます。それは、犬でも同じことです。犬によって、どんな食べ物にアレルギーを起こすかはわかりません。
トマトに対しても、犬がアレルギー反応を起こす可能性はゼロではありません。 軽度であれば、下痢や嘔吐をしたり、かゆみや腫れなどがあらわれたりすることがあるでしょう。初めてトマトを与える時には、食べる時と食べた後しばらくは、注意してみてあげるのをおすすめします。犬がトマトを食べたときの肝臓への影響はある？
生のトマトには、カリウムが多く含まれています。あまりに大量のトマトを一度に食べると、このカリウムに犬が反応することもあるかもしれません。ですが、犬が一度に食べられる量から考えると、その心配はほとんどないと言ってもいいでしょう。
ただし、もともと肝臓や腎臓を悪くしている犬は、うまくカリウムを排出することができずに、高カリウム血症になることもある可能性があります。犬の体調が安定していない時には、わざわざ普段食べさせることがないトマトをあげるのは避けましょう。 どうしてもトマトから栄養を取ってほしいなら、カリウムは、加熱すると破壊される特徴を利用しましょう。レンジでも鍋でも、加熱してから与えるという方法なら安全です。犬はトマトを食べたら吐くのか
吐き方によっては、犬がアレルギー反応をおこしている可能性もあります。
犬は、基本的には雑食ですが、必ずしも野菜を必要とはしていないし、トマトが好みに合わない犬もいるでしょう。アレルギー反応のような吐き方でなければ、単に好みに合わなかったという場合もあります。