ピアスを開けるのにおすすめの病院・値段・タイミング・期間
また20歳以下で病院でピアスホールを開ける場合は原則として保護者の承諾書が必要です。両親のどちらかが一緒に病院に行ってくれる場合には必要ありません。
大人の方で、人生の節目などにピアスホールを開ける方も多くいます。
ピアスを開けるのにかかる期間
ピアスホールを開ければすぐに自分の好みのピアスが付けられるわけではありません。
最初にしなければいけないことは、ピアスホールの完成です。私達にとっては大事なピアスホールでも体にとっては傷なので、ホールを塞いで治癒しようとする力が働きます。 ファーストピアスを早くに外してしまったり、キャッチを服などに引っ掛けて引っ張ってしまうとホールの完成に悪影響が出ますので注意が必要です。ファーストピアスは消毒をしながら少なくとも一ヶ月間は取らないようにしましょう。個人差やホールの状態によっては2ヶ月ほどかかる場合もあります。 病院で付けてくれるファーストピアスは通常のピアスに比べて軸が太く、アレルギー反応を起こしにくいステンレス製やチタン製のものが使われます。キャッチは固く外れにくく、ヘッド部分やキャッチが必要以上に耳たぶに触れないように軸は長めに作られており、安心して付けられます。ピアスを開けた後の消毒でのケア方法
ピアスを開けた後、必ずしなければいけないのが消毒や洗浄など開けたホールのケアです。ケアを怠ってしまうとホールの完成に時間がかかったり、ひどい場合は化膿して耳たぶが腫れてしまうことがあります。必ず正しいケアを行うようにしましょう。
ピアスホールのケア方法
以前はピアスホールを開けたら一ヶ月間は毎日専用の消毒液による消毒が必要とされていましたが、近年その方法は見直されており、人間の自然治癒力を活かした毎日の洗浄と少しの消毒で完成させるピアスホールが一番安定し、肌への負担も少ないとされています。
毎日お風呂に入る時にホールをきれいに洗浄し、消毒は3日に1回で十分だとする考えが一般的です。また、薬局で手軽に購入できる消毒液はピアスホールのケアには刺激が強すぎることや塗布する範囲が広くなってしまうことが理由で向いていません。専用のジェルタイプのものを使用しましょう。ピアスを開ける病院の選び方
ピアスホールの開け方やケアについての疑問を解決した後は、いよいよご自宅の近くでピアスを開けてくれる病院を探しましょう。病院の選び方についてお話します。
皮膚科・耳鼻科
まずピアスを開けるには何科に行けば良いか迷うでしょう。施術を行ってくれるのは、皮膚科・耳鼻科・形成外科・美容外科の4つです。皮膚科、耳鼻科の病院はやっていない所があるので注意が必要です。
また、中には皮膚科、耳鼻科では先生がピアスホールの施術に慣れていない場合があるという意見があります。病院ですのでトラブルになることは少ないですが、やはり施術になれている先生にお願いしたいでしょう。口コミなどで調べてから選ぶことをおすすめします。形成外科・美容外科
形成外科や美容外科はピアスを開けるのにおすすめの病院です。先生はピアスホール施術の経験が豊富な場合が多く、耳たぶ以外のピアスホールにも対応してくれます。
また、形成外科や美容外科はファーストピアスの種類も豊富に揃えている病院が多いので、気に入ったものを選ぶことができるでしょう。最初の1、2ヶ月間付けたままでいるファーストピアスですからお気に入りのもの選べるのは嬉しいです。どの病院が安いのか
ピアスホールの施術は自由診療ですので病院によって値段に差があります。何科が安いと言うのは一概には言えません。美容外科・形成外科ではファーストピアスの種類によって値段にバラつきが出てくることもあります。
一見高い値段で設定してあるように見える病院でも、しっかりとアレルギー対応をしたピアスやホームケア用の消毒液の代金が含まれている場合がありますのでその料金でどこまでをカバーして貰えるのかを知る必要があります。予約の際に問い合わせましょう。おしゃれを楽しみましょう
今回は初めてのピアスホールに注目しておすすめの病院やアフターケアなどについてお話してきましたがいかがだったでしょうか。初めてのピアスに対する不安が解消されましたか。
耳に穴を開けるので不安が付きもののピアスですが、きちんとした病院でホールを開けて正しくアフターケアをすれば大きな痛みもなく安全です。 また、アレルギーなどでピアスを諦めていた方も一度病院に行って相談してみてはいかがでしょうか。専門医が相談に乗ってくれるので、安心して憧れのピアスにチャレンジできるでしょう。 ピアスを開けると運勢が変わると言われています。気分を変えたい時や新しい事を始める時にもおすすめです。種類も豊富なピアスで耳元のおしゃれを楽しみましょう。