おすすめ夜食ダイエットメニュー｜条件/栄養素別・レシピ

タンパク質は、炭水化物や脂質と比較して、より多くの脂肪を燃焼する働きがあります。そんなタンパク質を多く含み、ダイエット中の夜食にも適している食品が、納豆です。

納豆の原料である大豆には、良質なタンパク質が豊富に含まれています。さらに納豆には、糖質を分解し、疲労回復の効果があるビタミンB1や、脂質をスムーズに代謝させるビタミンB2も含まれています。また、ナトリウムを排出し、むくみを防ぐカリウムや、中性脂肪を低下させて脂肪の代謝を促す働きのあるサポニン、糖を代謝するのに必要なマグネシウムも豊富に含まれています。

炭水化物は、夜に食べすぎると脂肪になりやすい特徴があります。それでも、夜食として炭水化物が食べたくなったときにおすすめなのは、おかゆです。おかゆは消化も良く、食べると身体も温まります。また、ご飯の量も少量で満足感を得られるため、摂取カロリーを抑えられます。梅干しを入れたり、卵を入れたり、野菜を入れたりと、バリエーションが豊富なのもおすすめポイントです。

ダイエット中の夜食としておすすめの野菜メニューは、野菜たっぷりのスープです。野菜にはビタミンが豊富に含まれていますが、水溶性のものも多く、煮た場合は汁ごと食べるとより効果的です。また、柔らかく煮た野菜は消化に良く、スープを食べると身体もあたたまり、夜食としてはぴったりのメニューと言えます。

ダイエット中の夜食としておすすめする果物は、いちごやブルーベリー、ラズベリーなどのベリー系の果物です。これらベリー系の果物は糖質が少なく、100g当たりの糖質は5〜7gと、りんごやざくろの約半分程度です。

さらに、ラズベリーやブルーベリーにはビタミンやポリフェノールが豊富に含まれており、抗酸化作用に優れています。このように栄養価も高くて糖質が低いため、ベリー系の果物はダイエット中の夜食におすすめです。

出典: 我が家の定番♪豆乳とクリームコーンの和風コーンポタージュ by TOMO（柴犬プリン）さん | レシピブログ - 料理ブログのレシピ満載！

それではここで、夜食におすすめのダイエットレシピをご紹介します。

わかめなどの海藻などに含まれる水溶性食物繊維は、ゆっくりと胃腸を移動するため腹持ちが良く、血糖値の上昇を抑えてくれます。また、コレステロールを吸着し、体外に排出する働きがあります。

このレシピは、海藻とレタスを合わせることでしゃきしゃきした食感を残し、よく噛むことで満腹感を味わえるようになっています。また、酸味のあるドレッシングで塩分も控えめとなっており、夜食におすすめのレシピです。

次におすすめするダイエット向け夜食レシピは、豆乳コーンスープです。牛乳を使用するより、カロリーの低い豆乳に置き換えることで、ダイエット効果が期待できます。

豆乳に含まれる大豆サポニンは抗酸化作用が強く、悪玉コレステロールを低下させ、脂肪の代謝も高めてくれます。また、大豆ペプチドは脂肪燃焼を促進し、カリウムはむくみを解消してくれます。身体の温まる豆乳コーンスープは、夜食にぴったりの一品です。

ダイエット中にお腹が減ったとき、夜に食べても太りにくいメニューをご紹介しました。せっかくのダイエットですから、夜中にポテトチップスに手を出すのはやめて、太りにくいメニューを思い出してみて下さい。きっとお腹が満たされて、ダイエットも成功に近づくはずです。ヘルシーな夜食を食べて、つらいダイエットを無理なく乗り切りましょう。