ダイエット中の酒｜飲み方の注意・酒のカロリー・年齢別飲み方

糖質制限ダイエットをしている人はお酒に含まれる糖質にも注意しないといけません。先に述べたように、糖質が少ないのは蒸留酒であるウイスキー、ブランデー、焼酎などです。他にもウォッカ、ジン、ラムなどもおすすめです。

ただし、お酒は一般的にアルコール度数が高いほどカロリーも高くなります。蒸留酒はアルコール度数の高い物が多いので、飲み過ぎには注意が必要です。

若いうちは何も気にせずに元気にお酒を飲むことができますが、年齢を重ねてくるとそうはいきません。年齢によって体質も変わってくるので、お酒との向き合い方に注意が必要です。

30代になると基礎代謝が低下してきます。特に女性は35歳をすぎると女性ホルモンの分泌量も減ってきます。すると、どうしても太りやすい体質になります。

また、仕事面などでもある程度の立場や役割が任せられるようになってきます。これらはストレスにつながります。ストレス発散にお酒を選んでしまうと、日々のストレスから暴飲暴食に走ってしまいます。 太りやすい体質になってきているので、暴飲暴食を避けるために、カロリーの摂取量を意識するようにしましょう。

40代になると、30代よりもさらに代謝が低下します。若いときと同じように生活しているだけで太ってしまうこともあります。また、体力なども落ちてくるので、無理な運動ではなく、日常的な食事制限や、糖質制限でダイエットを行うことがおすすめです。併せて、お酒も控えるようにしましょう。

ダイエット中には、できるだけお酒は控えた方が良いです。ダイエット中に限らず、お酒は普段から控えるようにした方が体のためではあります。しかし、お酒は体に悪いことばかりではありませんし、お酒好きの人が禁酒をすると、逆にストレスを溜めてしまうこともあります。

普段は飲みすぎないように注意したり、ダイエット中は糖質の少ないお酒を飲むようにしたりなど、良いお酒の飲み方を心がけるようにしましょう。