ヤンキー座りができない人の特徴・ダイエット方法|陣痛

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ヤンキー座りって何?

ヤンキー座りができない人の特徴・ダイエット方法|陣痛

「ヤンキー座り」とは、よく言う「便所座り」や「うんこ座り」、また「アジアン・スクワット」などとも言われています。まっすぐ立ちそのまま腰をおろすことで、和式トイレで用を足すように足を開き、かかとをつけたままお尻をつけないようにしゃがんだ姿勢のことです。

外国人の方にできる方はほとんどいないと言われており、畳み文化、和式トイレが主流だったアジア人ならほとんどできるものだといいますがはたしてそうなのでしょうか。ヤンキー座りは、実は柔軟性がないとできない座り方です。 筋肉やアキレス腱、股関節などを使う前かがみで座るためには、股関節が柔らかくなければなかなか難しい姿勢です。そして、アキレス腱が柔らかくなければ屈伸ができないのでうまく座ることができません。 アキレス腱が固いとバランスが崩れてすぐに後ろに倒れてしまいます。ヤンキー座りは体の柔軟性が大きく関係しているということが分かります。

ヤンキー座りができない人の特徴とは?

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昔から日本人は畳の生活がほとんどで座ることが多い生活でした。そしてトイレも和式なので股関節や足全体を使うことに慣れていました。そのため当たり前にしゃがむという姿勢が楽に行えていました。

けれど、現在は生活が洋式化しており椅子生活や洋式トイレの生活が一般化しているためかヤンキー座りができない人が増えています。ヤンキー座りができない人の特徴としては、ケガをしやすい、血液循環が悪いなどの大きな特徴があります。 そしてアキレス腱と脛、ふくらはぎや太ももの筋肉が固まっている、 さらに腹筋が弱い、股関節や腰椎が硬いというのもヤンキー座りができない人の特徴です。

ヤンキー座りができない原因とは?

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ヤンキー座りができない原因は、ふくらはぎや太ももの筋肉、アキレス腱や脛が硬くなってしまっていることが原因です。そして腹筋が弱い人もヤンキー座りの姿勢をキープできないために後ろに転んでしまいます。

足首の柔軟性だけでなく、股関節や腰椎が硬くなっているとヤンキー座りはできにくくなります。立った状態から腰を曲げて前屈したとき、指先が床につかない方は身体がかなり硬いということになります。 また、 痩せていたときはヤンキー座りができても太ったらできなくなってしまったり、お尻から膝までの長さより膝から下の長さが短いとバランスが悪くヤンキー座りができないということもあります。 筋肉は伸びる事を忘れてしまうと固まってしまい、あらゆるトラブルを引き起こす原因になってしまいます。

ヤンキー座りが出来ない悪影響は?

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ヤンキー座りができない人には「こむら返り」や「肉離れ」がしやすい人が多いと言われています。ふくらはぎの筋肉は「第二の心臓」とも言われており、足腰に滞りやすい血液を心臓へと運ぶ働きがあります。

上半身の血行まで左右するふくらはぎは身体にとって重要な部分です。例えば、腕に点滴が入りにくいという患者さんのふくらはぎをマッサージしてみると、すっと点滴が入ったという実例もあります。 ふくらはぎが硬いと血行が悪くなり、全身にとって悪い影響があることが分かります。妊婦さんの場合、股関節や骨盤がうまく開かないと難産になる可能性が高くなるとも言われており、ヤンキー座りで陣痛を促せるともいいます。 他にも、足首は子宮や卵巣、骨盤と密接な関係があり、足首が硬い人は生理痛がひどい傾向にあるので、ヤンキー座りができたほうが身体にとって良いことづくめです。

ヤンキー座りができるかをチェックする方法とは?

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ヤンキー座りができないのは足首が硬いからだと考えて、足首を頑張ってストレッチする方がいます。けれどいくらストレッチをしてもヤンキー座りができない場合はどうしたらいいのでしょう。

ヤンキー座りをするときにどの部分が使われ、どう働いているのかを知れば原因がわかることがあります。自分の身体でどの部分を改善すれば身体が柔らかくなりヤンキー座りができるのかをチェックしてみましょう。

足首が硬くないかをチェック

通常、足首は90度(立っている角度)から足首を伸ばした状態が45度で、逆に足首を曲げた状態だと20度が動く正常範囲と言われています。ヤンキー座りをしたとき足首の角度は20度近くになっています。

では、次の動きをしてみましょう。

・足を伸ばして座りつま先を上半身の方に寄せてみましょう。 ・立った姿勢でかかとを床につけたまま身体を前に少しずつ倒してみましょう。

身体があまり前へ傾かないという方は、足首が90度以上曲がらず足首が硬いということになります。ヤンキー座りができないのは足首の硬さも原因でしょう。 改善策は、毎日ふくらはぎの筋肉を柔らかくするストレッチをすることです。

股関節はきちんと動いているか

ヤンキー座りをしようとしたとき、かかとを床につけたままだと後ろに倒れてしまう人は股関節がきちんと動いていない可能性があります。後ろに倒れる原因は、股関節の動きが正常でないために骨盤が脚の筋肉に引っ張られ、腰が丸くなってしまうことでかかとが浮いてしまいます。

足首の硬さもヤンキー座りができない原因ですが、股関節の動きもきっちり整え骨盤が立つようにしましょう。股関節改善のストレッチを繰り返せばヤンキー座りが楽にできるようになるでしょう。

関節はねじれていないか

ヤンキー座りができない理由に関節のねじれが原因ということがあります。しゃがもうとすると重心が足の小指にかかり、いつの間にかバランスがとれなくなることがあります。これは筋肉のバランスが崩れたことによる股関節や足首、膝などのねじれと考えられます。

手すりや壁を支えにつま先立ちをしてみましょう。そのとき小指に体重がかかっていたり、膝の間に隙間ができたら内腿の筋肉を鍛えれば改善されます。また、スクワットをしたとき膝と膝ががくっついてしまう人がいます。
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