トマトダイエットのやり方・おすすめのレシピと食べ方
缶
生のトマトは時期によっては値段が高騰することがありますが、トマト缶(ホールトマト)はいつでも安価で入手できるので、トマトダイエットを続けていくなら値段が手頃なホールトマトを使用する方がお得です。
しかし、缶詰めにする過程で加熱処理をするので、トマトの栄養成分が失われていないか心配な人もいるでしょう。生のトマトとホールトマトではどちらが栄養価が高いかについては、既に検証データが発表されていますので下記をご覧ください。生のトマトの栄養価
<生のトマト(100gあたりの栄養価)> ・ビタミンA:74.25μg ・ビタミンC:24.75mg
・カルシウム:11.55mg ・マグネシウム:14.85mg ・カリウム:346.5mg
ホールトマトの栄養価
<ホールトマト缶(100gあたりの栄養価)> ・ビタミンA:188μg ・ビタミンC:40mg
・カルシウム:36mg ・マグネシウム:52mg ・カリウム:960mg
生のトマトとホールトマトの栄養価を比較すると、全体的にホールトマトの方が栄養価が高く、ダイエットに効果的なリコピンの含有量も生のトマトの2~3倍になっています。 ただし、ホールトマトはナトリウムの含有量も高いので、調理する際は塩分が極力少ない調理法にするよう工夫しましょう。酢
トマト酢は、トマトを酢に漬けるだけで簡単に作ることができます。市販でトマト酢が販売されているのでそちらを利用しても構いませんし、トマトジュースを買ってきてお酢を入れて手作りしてもよいでしょう。
トマト酢ダイエットはトマトだけではなく、酢の持つダイエット効果にも期待ができます。酢に含まれるアミノ酸は新陳代謝を活発にし、脂肪を分解する酵素であるリパーゼを活性化させる効果があります。 トマト酢ダイエットのやり方は、1回150mlほどのトマト酢を、朝食後と夕食後に飲むだけです。食事前の空腹時にお酢を摂ると、胃が荒れてしまったり、食欲が増進してしまうので注意しましょう。トマトはダイエットの強い味方
トマトにはダイエットに有効な「リコピン」が豊富に含まれています。リコピンには代謝をアップさせて脂肪の燃焼を促したり、シミ・しわ・日焼けを防ぐ美肌効果や、動脈硬化やがんを予防する効果があります。
トマトダイエットは、リコピンの摂取量を1日15mg以上にするダイエット法です。食事制限や運動はしないので即効性は期待できませんが、3か月以上続ければ、体重・体型の変化や美肌効果が期待できます。綺麗になりたい人はトマトをどんどん摂りましょう。