塩抜きダイエットにおすすめのレシピ・食べても良いもの

先ほどもお伝えしましたが、塩抜きダイエットで必ず守っていただきたい事は、３日間のみで行う事です。

なぜ、３日間のみなのかというと、塩分を摂取しないと、確かにむくみや便秘、減量につながりますが、人間にとってなくてはならない物も塩分です。ですので、汗をたくさんかくような日や、真夏に出かける時などは注意が必要です。ジム通いをしていたり、ご自身でランニングなど日頃から運動をしている方は、塩抜きダイエット中は激しい運動は避け、ウォーキングやストレッチに留めておきましょう。 逆に、運動は苦手だったり、座り仕事で日々体を動かすことがあまりない方は、この機会に塩抜きダイエットと一緒に日常生活の改善を心がけてみるのも良いでしょう。

塩抜きダイエット中に気分が悪くなったり、筋肉の痙攣（けいれん）や脱毛などの症状が見られたら直ちにダイエットを中止し、医師の診察を受けてください。また、3日間を超えるダイエットは絶対にしないでください。塩分の長期的な欠乏は命に関わります。

ナトリウムが不足すると、筋肉が正常に働かなくなり麻痺や発作を起こしたり、神経の伝達がうまくいかず、意識障害が起こります。それを理解した上で塩抜きダイエットにチャレンジしましょう。

塩抜きダイエットをする方の中には、3日間集中的に行うのではなく、週末1日だけ、自分が決めた日のみと、「1日だけ塩抜きダイエット」を行う方もいます。

やり方はとてもシンプルで、今まで説明してきたとおりの事を1日だけすればいいです。塩分を抜いた食事に気をつけ、水分をよく取りましょう。 野菜や果物をミキサーにかけ、ジュースにする方法も効果的です。カリウムが豊富な野菜や果物を手軽に取れて、小腹が空いた時にも簡単に満腹感を得られます。ほうれん草などの葉野菜に果物を混ぜると飲みやすくておすすめです。アボガド、バナナ、豆乳と一緒に混ぜてもおいしいです。混ぜる際は、茹でたりせずに生のままミキサーにかけてください。 上記の方法で「1日だけ塩抜きダイエット」を行うことで、1日で代謝が良くなって体がすっきりとしたり、むくみの取れを感じることができます。

いかがでしたか。今回は塩抜きダイエットのやり方と注意点、塩分を抜いた料理のレシピなどご紹介してきました。塩抜きダイエットは痩せやすくダイエット効果が出やすいので、すぐに結果を出したい、という方にはおすすめですが、痩せるだけではなく、健康、美容のために行っていただくと良いでしょう。

また、いきなり実践すると体に負担がかかるか不安に感じる方もいるかも知れませんので、そういった方には週一回から始めてみたり、日常生活から塩分を減らすことを意識し、減塩を心がけましょう。 そして最後に、3日間を超える塩抜きダイエットは絶対に行わないでください。塩抜きダイエットはで減るのは脂肪ではなく、余分な塩分、水分であるといことを忘れずに。このダイエット方法で減塩のコツをつかみ、日頃から減塩を心がける生活を送ってください。