鯖缶ダイエットの汁はどうしたらいいのか
鯖缶ダイエットは、鯖缶を使った食事を一日一食取り入れるダイエット法です。鯖缶自身は決してカロリーが低いわけではないのですが、鯖缶がダイエットに効果をもたらすのは、鯖缶に含まれる「EPA」という成分のためです。
このEPAは、鯖にだけ含まれているわけではなく、青魚に多く含まれています。ですが、ダイエットのために毎日青魚をさばいて調理するのはとても手間がかかります。その点、鯖缶であれば、面倒な調理をすることなく、手軽に青魚を食べることができ、EPAを摂取することが可能です。 鯖缶を利用したダイエットをする場合、どのような方法で行えばいいでしょうか。水煮
まず、鯖缶には水煮になっているものと、味噌煮や他の味がついているものがあります。鯖缶ダイエットでは、カロリーも気にする必要があるため、水煮を利用します。
鯖缶を利用する際、汁をどうするか気になるところです。この汁は水と食塩でできているため、汁には塩分が多く含まれています。この汁には、油がたくさん浮いていますが、これが不飽和脂肪酸のDHAやEPAです。そのため、この汁は捨てずに利用するようにします。ただし、プリン体が多く含まれているため、痛風の人については、利用しないほうがいいでしょう。鯖缶ダイエットのやり方・方法
鯖缶ダイエットは、一日の食事のうち一食に鯖缶を使用した料理を食べる方法です。
鯖缶には脂肪が20g~40gほど含まれていますので、食べ過ぎてしまうのは厳禁です。食事の摂取方法の工夫で行うダイエットですので、バランス良く食べることが大切になってきます。鯖缶は手軽に色々な料理に利用できますので、副菜やお味噌汁などと組み合わせてメニュー全体のバランスを良いものにしましょう。 また、鯖缶を美味しく食べるのが目的ではなく、ダイエットが目的であるため鯖缶を使った料理を主菜にするようにしましょう。決して、焼き肉やてんぷら、かつ丼などを主菜にした食事で鯖缶を使った副菜を食べるといった献立にしないようにしてください。カロリーの高いものを食べすぎてしまうとダイエットの意味がなくなってしまいます。鯖缶ダイエットの美味しい食べ方
鯖缶ダイエットは一日一食、鯖缶を使った料理を食べることが基本です。さらに、鯖缶を摂取する際に食物繊維を一緒に摂るようにすると、満腹感がより得られやすくなるでしょう。そのため、食べ過ぎずに食事を楽しむことができるためダイエット効果が高まります。
食物繊維が多い食品としては、アボガドをはじめ、野菜やキノコ類、海藻類などがあります。鯖缶を使った料理を作る際には、これらの食材を一緒に使うようにするといいでしょう。 味のついた味噌煮缶ならそのまま食べることができますが、水煮缶の場合は、ひと手間かけて料理に利用すれば美味しく食べることができます。 ここでは、鯖缶ダイエットの効果を高めることができる、鯖缶を利用した美味しい食べ方にはどのような方法があるか見てみましょう。味付け
鯖缶でも水煮缶の場合、簡単に料理できます。鯖缶自身は、決してカロリーが低いわけではありませんので、あまり濃い味付けをしてしまうと、カロリーオーバーにつながってしまいます。かといって、単純な味付けになっている水煮の鯖缶では食べ飽きてしまうでしょう。
このことから、ダイエットに水煮鯖缶を利用する場合は、カロリーに気を付けて味付けをする必要があります。簡単レシピ
それでは、簡単にできるレシピから夕飯の主菜として活躍できるレシピまでいくつか紹介します。参考にしてみてください。
ほぐし鯖缶のおつまみ
具材は、鯖の水煮缶、梅干し、キュウリだけです。
まず、梅干しは種を抜き包丁で叩いておきます。次にキュウリは薄く切っておき塩もみしましょう。それらとほぐした鯖の水煮を和えます。それにポン酢と梅昆布茶で味付けをします。