カロリー制限ダイエットの方法・痩せない時の原因｜糖質制限

カロリー制限をするだけでは効率良く痩せることができません。カロリー制限と一緒に筋トレを行うことで脂肪が燃やしやすい体になります。筋トレと聞くとジムでガッツリ行う必要があるように感じられますが、家で道具なしに始められるトレーニングもたくさんあります。体を鍛えながら痩せられる筋トレをご紹介します。カロリー制限と一緒にやってみましょう。

スクワットは「筋トレの王様」と言われるほど代表的な筋トレです。筋肉の6~7割は下半身に集中していますが、スクワットではその下半身全体の筋肉を鍛えることができます。筋肉を鍛えることで、筋肉がタンクの役割を果たし、脱水症状や熱中症が起こりにくくなります。筋トレを始めるのなら絶対に欠かせないトレーニング方法です。

ゆっくりと負荷をかけて1日50回行うのが理想です。50回続けて行うのが難しい場合は、15回を3回に分けたり、25回を2回行ったりしても構いません。最初のうちは筋肉痛が辛いですが、続けるとすぐにスラッと細い脚に変わります。

残念ながら、筋トレ自体には大きな脂肪燃焼効果はありません。あくまで脂肪が燃やしやすい体になるだけです。カロリー制限によって摂取カロリーを減らしても、そのカロリーを燃やさなければ意味がありません。カロリーを燃やすのは筋トレではなく、有酸素運動です。

しかし筋トレに全く意味がないわけではなく、筋トレの後に有酸素運動を行うことでより脂肪燃焼効果が高まります。カロリー制限と筋トレと併せておすすめしたい有酸素運動を紹介します。

有酸素運動と言えばランニングを一番に考える人は多いでしょう。ランニングの1番のメリットは、脂肪が落ちるスピードが早いことです。毎日続けなくても週に2回程度から始めれば、1ヶ月で確実に皮下脂肪が落ちています。

しかし、ランニングは晴れている時にしかできないのではないかと心配する人もいるでしょう。天気が悪い時や外に出るのが億劫な時は、家の中でもできる「その場ランニング」がおすすめです。前に進まずその場で足踏みをするようにランニングをするため、テレビを観ながらやることができます。膝を高くあげ腕を大きく振ることで室内でも脂肪燃焼効果が高く期待できます。

高さ10～20㎝ほどの踏み台を昇り降りするだけの簡単な有酸素運動です。外に運動をしに行く時間がない人や、家でも手軽にできる有酸素運動を探している人におすすめです。体力にあわせて高さを変えることができる専用の踏み台で行うのが理想ですが、用意できなければ雑誌を束ねて固定したものでも代用できます。

家でできるため、音楽をかけたりテレビを観たりしながら続けることができます。最初はゆっくり行い、慣れてきたらスピードを速くしてみましょう。