カロリー制限ダイエットの方法・痩せない時の原因|糖質制限
カロリー制限のデメリット
カロリー制限ダイエットは正しく行えば効率的に痩せやすい体になりますが、間違った方法で行うと痩せにくくなる以外にもデメリットが生じます。早く痩せるために必死にカロリーを制限したはずが、太る以上に大きな弊害が生じてしまいます。間違った方法で行いこのようになる前に、改めて自分の食生活を見直してみましょう。
リバウンドしやすい
カロリーを少しずつ減らし長期的に続けることは省エネ体質になり、数十年先でも健康な体を維持することにつなげることができます。急激にカロリー制限を行うことで、体が元の状態に戻ろうとする「ホメオスタシス」という機能が働きます。少ないエネルギーでもいつもどおり体を動かそうとするため、最初は一気に体重が落ちてもその変化はすぐに終わってしまいます。
これはいわゆる停滞期と呼ばれる期間です。それまでは頑張ってカロリー制限ができていたのに、停滞期に体重が減りにくくなったことで我慢できなくなり、つい食べ過ぎてしまいリバウンドしてしまったという人は多いです。一気にたくさんのカロリーを制限するのではなく、少しずつ減らしていきましょう。老化
カロリー制限をしようとして一気に大量の炭水化物を抜いてしまうことで、代謝が悪くなってしまいます。食べるものを減らせば体の中の老廃物も中々出てこなくなり、便秘になりやすくなります。便秘になりやすいだけでなく、老廃物が出にくくなる体になり老化に繋がります。年をとれば誰でも老化現象は現れますが、若いうちに老化現象が出てしまうということは、健康的な生活を送れていないことが現れています。
炭水化物も体に必要な栄養素です。一気に抜くのではなく少しずつ減らしたうえで、野菜やたんぱく質が豊富な食べ物も摂るようにすることで、健康的で若々しい体に生まれ変わります。無理なく少しずつ行うことがおすすめ
カロリー制限ダイエットは今すぐ実行できるため、ダイエットを始めようと思ったその日から始めることができます。しかし、早く痩せたいからといって急激に減らしてしまうと、リバウンドや体調不良を起こしてしまい、結果的に遠回りになってしまいます。最初はおにぎり1個分、間食しているお菓子1つ分など、無理のない量から始めることが長続きさせるコツです。
そして、カロリー制限だけだと痩せやすい体になりにくいです。有酸素運動や筋トレも同時に行うことで、早く健康的な体になり生涯痩せやすい省エネ体質になります。カロリー制限と一緒に代謝を良くするために運動も一緒にすることをおすすめします。