グリセリンの使い方(便秘/手作り化粧水)と副作用(アレルギー)

スキンケア

水で発熱

グリセリンは、水と混ざることでゆっくりと発熱するといわれています。化粧品に配合することで、あたたかさを感じながらのお手入れができ、お肌に優しいですよね。グリセリンのこの性質を利用した化粧品として温感クレンジングなどがあります。

グリセリンの使い方で副作用はあるの?

グリセリンの使い方(便秘/手作り化粧水)と副作用(アレルギー)

グリセリン脂肪酸エステル

使い方で副作用などはあるのでしょうか?グリセリン脂肪酸エステルは食品添加物です。食品添加物イコール身体に悪いというイメージがありますよね。確かに絶対安全だとは言い切れない部分はありますが、これも実は使い方次第なんです。

食品添加物はが発がん性物質のイメージが大きいですが、グリセリン脂肪酸エステル自体は毒性はないです。添加しているものの製造過程や保管状況によっては過酸化脂質となります。その過酸化脂質は摂取した場合安全とは言い切れません。

アレルギー

アレルギーの心配はどうでしょうか?グリセリンの原料になる動植物の脂は脂肪酸とグリセリンの化合物です。油脂に水酸化ナトリウムを加えると酸化反応してグリセリンと結晶化した脂肪酸ナトリウムができます。

原油由来の合成グリセリンは安全性が高く不純物もわずかです。あまり数多くはありませんがグリセリンアレルギーもあるようですのでお使いの保湿剤を試してかぶれたりする場合は、皮膚科でパッチテストを受けてみるといいでしょう。

下痢

この副作用だけは使用方法が違います。グリセリンは浣腸としても利用されています。排便を促す作用はありますが、体質や使用量によって下痢を起こすことがあります。また人によっては腹部膨満感や違和感が起こることもあります。

グリセリンは使い方豊富

グリセリンの使い方(便秘/手作り化粧水)と副作用(アレルギー)

グリセリンは、安全で毒性が少なく無色であるこから、使い方として有名な化粧品以外でも食品添加物や医薬品などにも利用される私たちの生活にとって欠かせない成分であるといえます。比較的安価で手に入りやすいものですので色々な使い方をしてグリセリンライフを楽しんでみませんか?

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