コットンや手での化粧水の付け方・ニキビや保湿に良い付け方
毎日、朝晩、化粧水をつけているというあなた、お肌は潤っているでしょうか。もし、毎日つけているにも拘らず、思った効果が得られていないのは、化粧水の量や付け方が間違っているのかもしれません。今回は、コットンや手での化粧水の付け方・ニキビや保湿に良い付け方をご紹介します。正しい化粧水の付け方を知って、乾燥知らずな潤い肌を手に入れましょう。
化粧水の付け方
化粧水の付け方には、手で付ける付け方とコットンで付ける付け方が主な化粧水の付け方ではないでしょうか。それぞれの化粧水の効果を引き出す付け方をご紹介します。
コットンで化粧水をつける付け方
コットンで付ける場合の化粧水の付け方をご紹介しましょう。
①コットンに化粧水を適量とる
まずは、コットンの持ち方です。コットンは、人差し指と小指、あるいは人差し指と薬指で挟むように持ちましょう。コットンに適量の化粧水をつけ、コットン全体にまんべんなくしみ込ませます。コットンの厚みによりますが、適量の目安として、コットンの裏側が濡れるくらいに化粧水をつけましょう。
②化粧水を肌につける
化粧水を実際に肌にのせていきましょう。化粧水の付け方は、顔の中心から外側に向かって押し当てるようにして、丁寧に化粧水を顔全体に浸透させていきます。化粧水をつけた後に、コットンに化粧水をさらに加え、そのまま顔にパックとして使う付け方も加えるとさらにお肌に潤いを与えることが出来ます。特に乾燥が気になるときに、されるとよいでしょう。
③ハンドプレス
化粧水が顔全体に浸透したら、両手の平で顔全体を包み込み、10〜15秒ほどハンドプレスしましょう。特に乾燥しやすいと言われる目の周りやフェイスラインは、丁寧なハンドプレスが必要です。
④肌馴染みチェック!
化粧水を顔全体につけ終わったら、手の平、あるいは手の甲で肌に触れてみましょう。手の平あるいは甲に、お肌が、ぴたっと吸い付いてくるような感覚を感じたら、それは化粧水が肌に行き渡った証拠です。
スプレータイプ化粧水の付け方
スプレータイプの化粧水は、ミスト化粧水ともいわれ、肌に細かく霧状に、そして均一にスプレーすることが出来る化粧水です。メイク後の仕上げや日中のメイク直しに重宝します。目的別に、スプレータイプの化粧水の効果的な付け方をご紹介します。
毎日のスキンケア
スプレータイプの化粧水を毎日のスキンケアに使う付け方をご紹介します。まず、顔全体にシュッと吹きかけます。そして、その後、手の平でハンドプレスでお肌に化粧水をなじませていきます。最後に乳液、美容液などで水分の蒸発を防ぎ潤い肌に仕上げましょう。
メイク仕上げに
メイクの仕上げにもスプレータイプの化粧水が活躍してくれます。スプレータイプの化粧水を使うことで、化粧ののりを良くしてくれたり、日中の化粧崩れを防いでくれる効果があります。
まず、通常のプロセスを踏んでファンデーションをつけましょう。その後、スプレータイプの化粧水をシュッと顔全体に吹きかけます。そして、ティッシュやコットンで優しくおさえましょう。メイク直し
午後になると毛穴が開き切り、お肌のテカリ、メイク崩れが気になるものです。そんな中、メイクを直しても、ファンデーションのつきが悪かったり、粉吹きが気になるなど、朝のメイクしたてのような美しい仕上がりが、なかなか手に入りません。そんな時、役に立つのがスプレータイプの化粧水です。
では、スプレータイプの化粧水の付け方をご紹介します。まず、メイクを直したい部分をパフなどでオフします。オフしたところに、化粧水をスプレーします。そして、手の平で化粧水を肌になじませます。その後、化粧下地をつけ、ファンデーションを塗って化粧直しは完成です。 このように化粧直しにスプレータイプの化粧水をつけると開ききった毛穴を引き締めてくれます。そして、肌に潤いを与えてくれるので、ファンデーションの粉ふきを防いでくれるのです。手で付ける付けた
①適量を手に取る
化粧水の適量の1/2〜1/3ほどの化粧水を手に取りましょう。そして、手の平で温めるように手の平全体に広げましょう。化粧水の適量を一度にお肌にのせるよりも、このように、2度3度分けてお肌にのせたほうが、お肌へのなじみが良くなります。
②手の平で化粧水を浸透させる
手の平で、お顔全体に化粧水をのせていきましょう。化粧水を載せていく順番ですが、乾燥の気になりやすいUゾーン(顎から頬)からTゾーン(おでこ〜鼻)の順につけていくのが良いでしょう。頬など面積の広い部分は、手の平を使い、そして目の周りや鼻の脇などは、指の腹をつかって化粧水をゆっくりと時間をかけ、そして丁寧に化粧水をのせていきましょう。
③重ね付けテク
さらに化粧水の適量の1/2〜1/3程の量を目の周りや小鼻のあたり、そして乾燥が特に気になるところに、指の腹をつかって、丁寧に重ね付けしていきましょう。
④ハンドプレス
肌全体に化粧水をの終えたら、両手の平で顔全体を包み込むように10〜15秒ほどハンドプレスしましょう。この時、化粧水のもつ有効成分を肌により浸透させる気持ちで、ゆっくり丁寧にハンドプレスしていきます。
⑤肌馴染みチェック!
ハンドプレスが終わったら、手に平は手の甲でお肌にふれてみましょう。手の平や手の甲にぴたっとお肌が吸い付いてくるようだったなら、化粧水がお肌に浸透した証拠です。
男性のメンズ用化粧水の付け方
男性の場合、化粧水をいつ使ったらよいのでしょうか。それは、髭剃り跡や洗顔後や入浴の後など、1日2回くらいが目安となります。
適量の1/2〜1/3の化粧水を手の平全体に広げ、顔に抑えるようにのせていきましょう。頬など面積の広いところは手の平で、目元や小鼻の脇などは、指の腹を使いましょう。化粧水がいきわたったら、10〜15秒ほど両手の平で顔を覆うようにしてハンドプレスをおこないましょう。