これからの季節に!鼻うがいに必要な物と正しく行うためのコツ
寒い日が続き、体調を壊しやすくなるこの季節。鼻水や鼻づまりに悩まされる方も多いいのではないでしょうか? 今回はそれらの症状に効果的だとされている「鼻うがい」に必要な物と正しいやり方やコツ、期待される効果について詳しくご紹介します。
間違った方法で行ってしまうと、鼻の機能の低下や中耳炎などの疾病を招く恐れがあるので、しっかりとコツを習得し、正しい方法で鼻うがいを実践してください。鼻うがいに必要なもの① 洗面器
鼻うがいに必要な物の1つ目は洗面器です。市販されている洗面器には、持ち手が付いている 物と付いてない物がありますが、鼻うがいをする際は「持ち手のない物」がオススメです。
持ち手の付いた洗面器の場合、勢いよく鼻の中に水が入いることで咽せてしまったり、洋服にこぼしてしまうことがあるので、持ち手がなく口が広い洗面器に直接鼻をつけて鼻うがいをするのがコツでもあり、安全性が高いと言えます。また、吸い込んだ水が直接鼻の粘膜に触れるので、清潔な洗面器を使用するなど衛生面への注意が必要です。鼻うがいに必要なもの② 食塩
鼻うがいに必要な物の2つ目は食塩です。食塩を水に溶かすと生理食塩水ができ、それは体液に近い液体なので、吸った時に不快感や痛みを感じずに鼻を洗浄することができます。真水の場合は、鼻や耳の奥にツーンとした傷みを感じることがあるので、洗浄する時は必ず生理食塩水か市販の鼻うがい・鼻洗浄専用の洗浄液を使用するのがコツです。
ご自身で鼻洗浄液を作ることに不安がある場合は、生理食塩水や専用洗浄液を購入することができますので、生理食塩水を作る上で濃度のコツを掴めないという方もご安心ください。鼻うがいに必要なもの③ ぬるま湯
鼻うがいに必要な物お3つ目はぬるま湯です。ご自身で洗浄液(生理食塩水)を作る場合は、真水を温めたぬるま湯を使用するのがコツです。
水道水を使う場合は、一度沸騰させた後に冷ましたぬるま湯を使用してください。また生理食塩水を使う場合は、衛生面を考慮し翌日には廃棄することをお勧めします。