そもそもベビーバスとは
ベビーバスとは一般的に、その名の通り赤ちゃんが入るための小さなバスタブのことを指します。生まれたばかりの赤ちゃんは免疫力が弱く体幹も安定しない為、大人と一緒に、広くて深い浴槽には入れませんし、温度設定も一般的な40度近い温度では熱すぎます。赤ちゃんが安全に安心してはいれるように工夫されたものがベビーバスです。
いつまでに購入した方が良いのかという質問もよくありますが、ベビーバスは病院から退院した赤ちゃんがご家庭ですぐ使用できるものなので、生まれる前の準備段階から購入しておいたほうが後々慌てずにすみます。 現在ではプラスチック製の物の他、空気を入れて使用するビニールタイプの物、さらにはシンクや洗面台に敷いて使用するマットタイプの物など様々なタイプが販売されています。ベビーバスは一般的にいつまで使うのか
ベビーバスをいつまで使用するのかというのは、育児雑誌や子育てサイトなどを調べても、様々な回答が得られるかと思いますが、厳密に言うと、いつまで使うのが正解ということはありません。子どもの成長速度は様々ですし、それは自然なことです。生後1か月で使わなくなる方もいれば、1歳を過ぎても使う方もいます。製品の対象年齢などはあるかと思いますが、そういった点を除いては、いつまで使っても決して間違いではないのです。
今回は、厳密な正解は無いとしても、ベビーバスを使う場所や状況別に見て、いつまで使用するのが目安なのかというのを紹介します。沐浴にベビーバスはいつまで使う?
沐浴とは、赤ちゃんがお湯を身体にかけて、ガーゼなどの柔らかい布で身体を洗い清潔に保つことを指します。それに対して入浴とは、大人と同様に大きな浴槽につかり、身体を清潔に保つ他、身体を芯から温めることを指します。また、入浴はある程度の時間をかけた方が健康的には良いとされますが、沐浴はささっと短時間で済ませた方が良いと言われています。
病院へ行った際などに「いつまで沐浴をした方がよいのですか?」といった質問をされる方も少なくないでしょう。一般的には、1か月検診などで医師から許可が下りたら大人と一緒に浴槽へつかることも可能ですが、早すぎると赤ちゃんの身体がまだ安定していない為、誤って浴槽に頭をつけてしまったりなどの事故につながる恐れもあるので、あまりお勧めできません。完全に身体が安定していないとしても、赤ちゃんがある程度首がすわるまでは、ベビーバスの使用をお勧めします。