普段お風呂に入る習慣がなく、シャワーで済ませている人や、夏場はささっとシャワーで済ませるというタイプの人は、一体いつまでベビーバスを使ってお湯を溜めなければいけないのか気になる点かと思います。そのようなタイプの人は、赤ちゃんの首がすわっている場合に関してはベビーバスを使わなくても構いません。そのかわり、お風呂で使用するバスチェアと呼ばれる赤ちゃん用のイスなどに座らせ、確実に赤ちゃんが安定した状態で身体をシャワーで洗ってあげましょう。
首が座っていない状態でバスチェアを使用するのは大変危険ですので、そのような時期はシャワーだけで済ませるのではなく大人と一緒に入浴するか、ベビーバスの使用をお勧めします。お風呂場でベビーバスを使うのはいつまで?
お風呂場でベビーバスをいつまで使用するのが良いかというのは、生後3~4か月程がベストでしょう。前述にもありますが、医師の許可が下りたとしても、生後1~2か月の赤ちゃんが大人と一緒に入浴するのは非常に大変であり、危険です。2人目、3人目のお子様で既に慣れている方の場合ならまだしも、1人目のお子様で育児経験の浅い方に関しては、最低でも生後3~4か月程はベビーバスの使用をお勧めします。
ただ、生後3~4か月を過ぎ、首もしっかりとすわった状態の赤ちゃんに関しては、いつまでもベビーバスで沐浴をする必要はありません。経済的にも、大人用の浴槽とは別でベビーバスの分のお湯を毎日溜めるとすると、積み重なればけっこうな水道代がかかってしまいます。経済的にもお子様の成長のためにも、長期にわたりベビーバスを使用するのはあまりお勧めできません。シンクでベビーバスを使うのはいつまで?
シンクでベビーバスをいつまで使用するのかということに関しても、基本的には前述のお風呂場でベビーバスを使用するのと同様の考えです。一般的には生後3~4か月程までがベストでしょう。ただ、お風呂場でベビーバスを使用するのと大きく異なる点は、ベビーバスを使用する高さです。立って使用する方が赤ちゃんを洗いやすいという方は意外とたくさんいます。
出産時に帝王切開などを経験したお母様は座る姿勢をとるのがとても辛いかと思います。そのような場合は、毎日数分の沐浴でも身体的にとても辛いですね。シンクや洗面台の高さは基本的に大人が立って負荷の少ない、使いやすい高さに設定されているため、座る姿勢が辛い方はご自身の身体を労り、安定するまでは立ちながらのベビーバス使用を続けた方が良いです。ただでさえ毎日育児で疲労が溜まってしまう状況ですので。いつまでシンクで沐浴して良いのか気になる方もいるかと思いますが、楽できるところは楽をするのも育児においては重要なことです。二人目のベビーバスはいつまで使うの?
2人目が生まれたけど、上の子もまだ1人でお風呂に入れない
2人目のお子様が生まれる予定の方もしくは生まれた方で、上の子がまだ一人でお風呂に入れるような状況ではない。子ども2人を同時に入れなければならない。そのような状況の方も多いかと思います。旦那様が常に沐浴・入浴を手伝えるような環境であればこのような問題も解決できるかもしれませんが、毎日帰りが遅くいつまでも待っていられないというご家庭も多いですね。そのような方は、どのように対応すれば良いのか気になるかと思います。
子供がまだ沐浴の時期は、2人同時の入浴は避けましょう
結論として、自分の他に沐浴・入浴を手伝える方がすぐにいない場合は、お子様2人を同時にお風呂に入れるのはかなり難しいです。そのため、下のお子様の沐浴の時間と上のお子様の入浴の時間をずらすことをお勧めします。
上のお子様が日中保育園などを利用している場合は、その時間に下のお子様の沐浴を行います。上の子のお風呂は旦那様が帰ってきてから一緒に入っていただきましょう。旦那様の帰りをいつまでも待っていられないという方は、下の子を抱っこやおんぶしながら、上の子の入浴お手伝いをしましょう。重要なのは2人同時に入れない事です。下のお子様が3~4か月経過するまでは、同時に入浴するのは避けましょう。 2人同時ではなかなか目が行き届かない点があるため、1人ずつの方が事故のリスクを軽減できます。