新生児の沐浴の理由と期間(毎日)・沐浴の方法|布/耳

ベビー・子育て

新生児の沐浴の理由と期間はいつまでか

新生児の沐浴の理由と期間(毎日)・沐浴の方法|布/耳

新生児の赤ちゃんとのふれあいのひとときでもある沐浴の時間は、とても気も使い大変ですが、楽しみな時間でもあるのではないでしょうか。赤ちゃんの沐浴を毎日したほうが良い理由や赤ちゃんにいつまで沐浴をさせたらいいのか疑問に思うママもいるでしょう。沐浴を毎日する理由やいつまで沐浴するのかなど沐浴の方法とともにご紹介します。

沐浴は、毎日

生まれたばかりの赤ちゃんは、非常に抵抗力が弱いので雑菌・細菌などの感染症の心配があります。そのため、ベビーバスなどで赤ちゃんだけが入る湯舟を用意しましょう。また、新しいお湯で赤ちゃんにあった適温のぬるま湯で沐浴の条件を整えてあげる必要があります。

特におへそも乾ききっていない時期などは、毎日、赤ちゃんの体をきれいにしっかりと洗って清潔を保ってあげましょう。沐浴は、お肌のトラブルを防ぐことができます。また、沐浴をすることで赤ちゃんの血行が良くなります。赤ちゃんを裸にすることで、体やお肌の様子がよく見れるなどの理由もありますが、いつまでも裸のままでチェックしないように注意しましょう。

沐浴の期間の目安は、いつまでか

赤ちゃんがどのくらい成長したら、いつまで沐浴すればいいのか迷ってしまうママもいるでしょう。赤ちゃんは、いつまでの期間沐浴をしてあげるといいのでしょうか。赤ちゃんは、生後1か月間を新生児と呼びます。新生児の1か月間は、ベビーバスなどで丁寧に毎日、赤ちゃんを沐浴してあげながら赤ちゃんの全身のチェックや様子を確認しましょう。

赤ちゃんが1か月検診を終えたあたりから大人と同じお風呂での入浴を始められます。沐浴をいつまでということは、目安であって沐浴での赤ちゃんとのコミュにケーションを楽しみたいというママは、赤ちゃんが首が座るあたりまで沐浴という形の入浴でいいでしょう。沐浴の期間は、ご家庭でいつまでするか話し合ってみるのもいいでしょう。

沐浴の方法

赤ちゃんは体脂肪が少なく体温調節がまだ上手くできません。入浴時間は、着替えも含め15分を目安に沐浴させてあげるといいでしょう。沐浴が終わった後にすぐ着替えさせてあげるように沐浴前に着替えをセットしておくと着替えがスムーズにできます。

また、部屋の温度も寒くならないように注意が必要です。冬場は室温25度以上が理想的です。そのため、比較的気温の高い日中に入れてあげるのが良いでしょう。そして、赤ちゃんの体の負担を軽くするためにも、授乳後30分は避けるようにしましょう。

いつまで沐浴布の必要性か

沐浴布はいつまで使うものなのか、なぜ必要なのかと気になるママもいるでしょう。沐浴布は、まだ沐浴に慣れていない赤ちゃんを安心させるために使います。赤ちゃんが沐浴に慣れてきて沐浴布を外しても泣かなくなったら使わなくていいでしょう。

目安としては、ベビーバスなどで沐浴をしている生後1か月から2か月間がいいのではないでしょうか。いつまで使うかは、赤ちゃん個人によって異なります。赤ちゃんの様子を見て無理なく赤ちゃんのベースに合わせて沐浴布を外してあげるといいでしょう。

沐浴時の耳に注意しましょう。

沐浴中に赤ちゃんの耳に水が入ってしまわないか心配になるママも多いでしょう。耳は、構造的に簡単には水がはいらないようになっています。しかし、万が一耳に水が入ってしまった場合は、中耳炎などになってしまう可能性がありますのでガーゼで耳を優しく拭きましょう。

もしも、赤ちゃんの耳に水が入ってしまった場合にあわてて綿棒などを耳に入れてしまうことは、避けましょう。ガーゼや綿棒を軽く当てるだけで水分は、吸収できます。また、入ってしまった水分は、ほとんど体温で蒸発します。沐浴時は、耳を軽く塞ぐ程度で十分でしょう。

沐浴の手順

赤ちゃんのお風呂の入れ方

お湯の温度は約40度がいいでしょう。また、季節によって適温なお湯の温度に調整しましょう。ベビーバスなどにお湯を入れたら温度計を浮かべながらお湯の温度をはかります。洗面器にもお湯を用意しガーゼを入れておきましょう。赤ちゃんの服を脱がせるときに沐浴布をかけてあげましょう。そして、両耳を片手の親指と中指を使って左右の耳を塞ぎます。

てのひら、手首などを使って首をしっかりと支えてあげましょう。もう片方の手を赤ちゃんの足の間に入れお尻を支え抱っこしてゆっくりと足からお湯に入れてあげましょう。全身がお湯に浸かったらお尻を支えていた手をゆっくりと外し、浴槽に座らせるようにします。沐浴布にお湯をかけ体にくっつくようにしましょう。
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