子供が生まれたくなかったと思う時・スピリチュアルな意味

ベビー・子育て

子供が生まれたくなかったと思うのはどんな時?

子供が生まれたくなかったと思う時・スピリチュアルな意味

子供は働かなくていいし、親に養われているからそれほど経済的な心配をしなくていいし、大人に比べれば悩み事なんて些細で他愛ないものだと見なしてしまうことがあるでしょうが、それは大きな間違いです。

現代の子供は、一昔前よりもはるかに気苦労の多い生活をおくっています。家庭、学校、塾や習い事、異性関係、友人関係など、気にかけなければならないことが多く、さらにそこにスマートフォンを使ったSNSなどのやり取りが複雑に絡み、ストレスを感じやすい環境に身を置かざるを得ない状況です。

日々、大人の考えが及ばないようなところで悩みやストレスに晒されながら生きている子供たちですが、いったいどんな時に「生まれたくなかった」と感じるのでしょうか。

親からのプレッシャーに耐え切れなくなった時

偏差値の高い学校に入って大手企業に就職して経済的に豊かな生活をおくる大人になれば、きっと幸せな生活ができるはず、そんな理想や期待を、親は子供に押しつけてしまうことがままあります。子どもの幸せのためとまではいかなくても、できることなら苦労の多くない人生を歩んでほしいと願うあまり、つい我が子にプレッシャーをかけてしまうという方もいるでしょう。

しかし、年齢を重ねるにつれ、子どもは徐々に親も知らない自分だけの世界に身を置き始めます。やりたいこと・やりたくないことが自分の中で確立されていくにもかかわらず、小さい子供の手を引くように親の良しとする方向へ誘導されてしまうと、そのこと自体が子供にとっては不本意で理不尽な「暴挙」のように映ってしまいます。

こうして親の理想ばかりを押しつけられると、子供は自分の意思を主張できない人生に嫌気がさし、「生まれたくなかった」という考えに至ります。

学校生活が辛い時

子供が生まれたくなかったと思う時・スピリチュアルな意味

友人関係がうまくいかない、部活動での先輩後輩関係に怯えている、成績が思うように上がらないなど、学校生活に悩み事はつきものです。その悩みを一人で抱え込み、解決の糸口が見えないまま辛い状態で学校生活をおくり続けると、「こんなに毎日が辛いなら生まれたくなかった」と感じてしまうこともあるでしょう。

しかし、学校生活の悩みは、社会で働く大人からは「世の中の厳しさを知らない子供の甘え」としか見なされず、同じ人間の対等な悩みとしてとりあってもらえないことが多いです。そのため、子供の頭からは大人に相談するという選択肢が自然と外され、同じ学校やクラスに属する友達にも相談できずに、一人で抱え込むしかない状況になってしまいます。

もしも子供が「生まれたくなかった」と思うほど思い詰めていることを知ることができたら、それを聞いてしまったことによる辛さにとらわれずに、子供の声に真摯に耳を傾けましょう。

「何のために生きているのか」と考え始めた時

悩みやコンプレックがあって「生まれたくなかった」という思考になっているのであれば、それは力を尽くして解決に努めるべきです。その一方で、心が成長していく過程で「自分は何のために生きているのか」などといった難解で壮大な人生のテーマに取り掛かり始めたのだとしたら、一時的に「生まれたくなかった」という考えに至ることがあるでしょう。

生きる目的を自問自答するようになると、自分の楽しみや好きなこと、自分が人のためにできることなどにまで考えが及ぶようになります。

このような問いの根源は、自分のやりたいこと・なすべきことは何かという自己を見つめる視点であり、ここに納得のいく答えが導き出せないうちは、「やりたいことがわからなくて、何がやれるかもわからないなら、生まれたくなかった」という気持ちを抱えてしまっても仕方ありません。

このような場合は、これも一つの成長過程と捉えて、しばらく様子を見守りましょう。

「生まれたくなかった」のスピリチュアルな意味

子供が生まれたくなかったと思う時・スピリチュアルな意味

「生まれたくなかった」と感じる気持ちをスピリチュアルな視点から考えたとき、どのようなことが言えるのでしょうか。紹介していきます。

自分が存在する理由に思いを馳せていない

これは、スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之さんが著書の中で解説した内容です。

この江原さんの言葉を踏まえて考えるならば、自分が辛く悲しい時に「生まれたくなかった」と考えてしまうのは、ある意味自分本位の考え方に陥っているといえるのではないでしょうか。

自分が存在していることの意味に思い至らず、自分をここまで繋げてくれた先祖の霊魂の人生や想いにまで考えが至っていないからこそ、「生まれたくなかった」という思いにとらわれてしまうのでしょう。

スピリチュアルな考え方に基けば、家族や友人など、目に見える人だけが味方というわけではありません。たとえ見えなくても、自分の存在の源となった先祖の霊魂が常に自分と共にあり、慰め励ましてくれていることを心に留めておきましょう。

私たちは決して不幸になるために生まれてきたのではありません。私たちの人生は、私たちのものだけではないのです。(中略)皆さんがここに存在するのは、多くの先祖からの霊の連鎖によるものであり、あなたを守り、教え、導く守護霊が、いつもあなたと共にあるということです。(江原啓之「人はなぜ生まれ、いかに生きるのか」平成7年、ハート出版)

出典: https://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%8… |

【男女別】生まれたくなかったと言う人の心理とは?

子供が生まれたくなかったと思う時・スピリチュアルな意味

たとえ脳裏に浮かんだとしても、できることなら「生まれたくなかった」などと口にするのは避けたいところです。しかし、ほとんど癖のようにそう言ってしまう人がいます。そのような人たちは、どのような気持ちから「生まれたくなかった」という言葉を発するのでしょうか。

親に反発してあえて傷つけようとする女性

「生まれたくなかった」という言葉を聞いて、最もダメージを受けるのは親です。大事な子供がそれほど人生に苦しんでいたということの衝撃と、自分が手塩にかけて我が子を育ててきた時間を否定されたような悲しみとで、とても大きなショックを受けるでしょう。

子供は、そのことを何よりも理解しています。だからこそ、親の圧力を跳ね返したいときや、憎らしく思えて仕方ない親を傷つけたいときに、あえて「生まれたくなかった」という言葉をぶつけます。言うなれば、子供なりの反発の一種です。

このように感情的に親にダメージを与えようとするやり方は、女性の方が多く用います。自分が抱えている苦しみの感情を親にも共有してほしいという気持ちから、ひどいことだとわかっていて「生まれたくなかった」と親に言ってしまいます。

醜態を晒したくないというエゴを抱える男性

子供が生まれたくなかったと思う時・スピリチュアルな意味

自分なりに取り組んでいるはずなのに思うような結果が出せない、周りに比べて自分は劣っている気がするなど、自分自身に対して満足していなかったり焦りを覚えていたりする男性は、これ以上醜態を晒したくないという気持ちから「こんなことなら生まれたくなかった」と口にしてしまう場合があります。

裏を返せば、プライドがあり向上心もあるということにはなりますが、それが良い方向へ進まずにただのエゴとなっている可能性があります。自分自身を何とかしたいという思いにとらわれすぎて、周囲が全く見えなくなっているときに、「生まれたくなかった」という言葉が出ているものと心得ましょう。

生まれたくなかったと言われたらどう対処すべき?

子供が生まれたくなかったと思う時・スピリチュアルな意味

身近な人の口から「生まれたくなかった」という言葉が飛び出した場合、どのように返すのが適切なのでしょうか。おすすめの対処法を紹介します。

友人や知り合いなどの大人に言われた場合

職場の同僚や昔からの友人などの悩み相談にのっている最中に、相手から「生まれたくなかった」と言われた場合は、ひとまず「そっか」と受け止めましょう。

「そんなこと言わないで」「それは甘えだよ」などと否定したり正したりしようとすると、相手は自分の悩みをないがしろにされたと解釈して、余計に不安感を強めたり反発心を抱いたりするようになります。そのため、どれだけ言いたいことがあったとしても、まずは「生まれたくなかった」という発言を引き取って、相手がその思いをそれ以上深めないように努めましょう。

最終的には「辛かったね」「あまり思い詰めないでね」などと労わるような一言を添えるに留め、具体的なアドバイスをするのは避けた方が賢明です。

我が子や教え子などの子供に言われた場合

子供が生まれたくなかったと思う時・スピリチュアルな意味

自分の子供や教え子などから「生まれたくなかった」という言葉を聞いた場合は、できるだけショックや動揺を悟られないよう平静を保ち、微笑みながら「えー、そうなの?どうして?」などと優しく促してみてください。

子供がポツリポツリとでも訳を話し始めたら、決して遮ったり否定したりせずに、頷いたり相槌を打ったりしながら辛抱強く聞きましょう。そして、その内容がどんなものだったにしろ、「教えてくれてありがとう」と必ず伝えるようにしましょう。

仮に「そんなことを言われたら悲しいな」などと言ってしまうと、子供は目の前の相手を悲しませないように、その後は本心を口にしなくなる可能性があります。そのため、どんな内容であっても否定せずに話を聞き、大人の力で改善できることがあれば力を尽くしましょう。

日本人に生まれたくなかったと思う時とは?

子供が生まれたくなかったと思う時・スピリチュアルな意味

人によっては「この世に生まれたくなかった」ではなく、「日本人に生まれたくなかった」と思うこともあるでしょう。はたして、そのような心理はどこからやって来るのでしょうか。

目鼻立ちがはっきりしていない和顔が嫌になる時

高身長や彫りの深い目鼻立ちなど、欧米人の容姿に憧れている人の場合は、羨ましさのあまりつい「日本人に生まれたくなかった」と口にしてしまうことがあるのではないでしょうか。

日本人の顔は凹凸の少ない和顔な上に、瞳や髪の毛の色はもともと黒で、金や赤で生まれてくる人はほぼいません。そのため、メイクをしたりカラーリングをしたりしないと地味で大人しい印象に落ち着いてしまうことが多いです。また、せっかく海外のファストファッションブランドが進出してきても、昔ながらの日本人体型では綺麗に着こなすことが困難です。

このように、外見へのコンプレックスが強い人の場合だと、日本人に生まれたくなかったと考えることがあるでしょう。

必要以上に上下関係や礼節を重んじる気風を感じた時

子供が生まれたくなかったと思う時・スピリチュアルな意味

会社を出たら上司と部下という関係性がなくなる欧米とは違って、日本では一度会社に入ったら、平日であろうが休日であろうが上司は上司です。オフィスでもお酒の席でも、その関係性は変わりません。また学校でも、一つ学年が違うだけで明確な上下関係が生まれます。特に部活動に所属すると、挨拶や返事を徹底しなければ厳しく叱責されることもあるでしょう。

このように、上下関係や礼節を重んじる風潮が過度に感じられると、「日本は面倒くさい」という考えから、日本人に生まれたくなかったと感じる人も多いでしょう。

生まれたくなかったという気持ちに寄り添おう

子供が生まれたくなかったと思う時・スピリチュアルな意味

誰かが「生まれたくなかった」と口にするのを聞いてしまうと、ギョッとしたり悲しくなったり、場合によっては呆れたりなどして、上辺だけの対応をしてしまうということもあるでしょう。しかし、大切な人が相手の場合は、その気持ちに寄り添って親身に話を聞く姿勢を示したいところです。

たとえ「生まれたくなかった」という気持ちを丸ごと失くすことはできないとしても、その思いを受け止め、否定せずに話を聞くことで、相手の心を慰めて味方であることを伝えることができるのではないでしょうか。

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