豆乳の糖質量とカロリー、栄養素はどれくらい?
豆乳の糖質量とカロリー、栄養素はどれくらいなのでしょうか。詳しくご紹介します。
キッコーマン豆乳
定番のキッコーマン無調整豆乳200mlあたりの成分値を見ていきましょう。
「キッコーマン おいしい無調整豆乳」 エネルギー 115キロカロリー タンパク質 9.1g 脂質 7.3g 炭水化物 3.2g カリウム 425mg
「キッコーマン 調整豆乳」 エネルギー 117キロカロリー タンパク質 7.7g 脂質 7.7g 炭水化物 4.1g カリウム329mg
無調整豆乳カロリー
無調整豆乳は大豆固形成分8%以上のもので、大豆たんぱく質3.8%以上のものです。無調整豆乳は健康や美容に効果的と言われ注目されていますが、大豆本来の後味がとても強いのでクセのある風味です。砂糖などで調整されている豆乳と比べて、飲みにくさがあります。
食品成分値での無調整豆乳100gあたりの栄養成分はこのようになっています。 「無調整豆乳」 エネルギー 46キロカロリー 水分 90.8g タンパク質 3.6g 脂質 2.0g 炭水化物 3.1g 食物繊維 0.2g
無調整豆乳の糖質量
糖質の計算式「炭水化物量-食物繊維量=糖質」なので3.1-0.2=2.9gです。100gあたりの糖質量は2.9gとなります。牛乳は4.8gの糖質量となるので、豆乳は食物繊維も含まれ、糖質量も少ない飲料であるとわかります。コップ1杯200mlあたりの糖質量は6.1gとなります。
調整豆乳のカロリー
調整豆乳は、砂糖や調味料を加えて飲みやすくなっています。大豆固形成分が6%以上のものを調整豆乳といい、豆乳飲料は果実や野菜の絞汁などを加え4%以上のものを指します。食品成分表の豆乳飲料の成分値は、麦芽コーヒーの成分値になっています。
食品成分値での調整豆乳100gあたりの栄養成分はこのようになっています。 「調整豆乳」 エネルギー 64キロカロリー 水分 87.9g タンパク質 3.2g 脂質 3.6g 炭水化物 4.8g 食物繊維 0.3g
調整豆乳はパックなどで販売されていますが、コップ1杯分のカロリーは134キロカロリーとなります。調整豆乳の糖質量
糖質の計算式は「糖質=炭水化物量-食物繊維量」で計算できます。100gあたりの調整豆乳の糖質量はどれくらいでしょうか。「4.8-0.3=4.5g」なので、100gあたりの糖質量は4.5gです。コップ一杯分の210gでは9.5gとなります。
紀文豆乳
長年親しまれた、緑のパッケージに鳥が印刷された豆乳を覚えていますか。これを見てすぐに紀文の豆乳だとわかる位有名でしたが、2006年にキッコーマンと連結子会社化して、2008年には完全子会社になりました。
今でもパッケージの大きな変更はありませんが、当時のパッケージに木が加えられ紀文の文字は消えています。中身の大きな変更はありませんので、かつてもファンも安心して飲めるでしょう。今でも豆乳国内生産量はトップを走り、生まれ変わってスーパーやコンビニで多く見かける商品です。豆乳の糖質制限でダイエット
糖質制限ダイエットをしている方は、炭水化物の代わりに多く摂取したいのがタンパク質です。タンパク質を摂取することで、筋肉を維持する事ができ、基礎代謝を保つ事ができます。大豆たんぱく質は、食べ物で摂取した余分な脂質と結びついてそのまま体外に排出されるので、ダイエットには強い味方です。
大豆から作られた食品は多くあります。みそや醤油をはじめとし油揚げや納豆、豆乳など多くの食品があります。油揚げや枝豆などは、毎日食べるとなると飽きがきますが、豆乳でしたら献立に使いやすい食材です。ぜひ、糖質制限のダイエットをしている方は豆乳を取り入れてみてください。飲みすぎには注意!
手軽に飲める豆乳は健康を気遣う人たちにとっては、とても助かる飲料です。しかし、飲み過ぎには注意が必要です。大豆イソフラボンは1日70~75mgに抑える必要があります。大豆イソフラボンを多く摂取すると、むくみやすくなったり肌荒れを起こす場合があります。
女性は美肌効果を期待して摂取する方もいますが、必要以上に飲みすぎると残念な結果に繋がります。豆乳1パック200mlには大豆イソフラボンが40mg含まれています。この計算でいくと、2パック飲むと多く摂取していることになります。 身近な食品の納豆なら、1パックに大豆イソフラボンは35mg含まれています。なので、2パック食べれば一日分を摂取した計算になるでしょう。知らないうちに摂りすぎてしまうことがあるので注意が必要です。糖質制限中の豆乳の食べ方・糖質オフレシピ3選
糖質制限ダイエットを行っている人は、豆乳を使うと簡単にチャレンジできます。主食にもなる豆乳を使った「糖質オフレシピ3選」をご紹介します。体重が気になる方はぜひ作ってみて下さい。
糖質制限豆乳チーズリゾット
糖質制限をしている人でも安心して食べられる、チーズが入ったリゾットです。白滝や野菜を加えてカロリーオーバーにならないように工夫されています。味噌の風味がポイントで、チーズはお好みで調節して、目標達成に近づけます。
お豆腐は水切りをして、水分が飛ぶまで炒ります。炒り終ったら豆乳を入れ、細かく切った白滝、茹でたブロッコリーとシメジを入れましょう。味噌を入れて好きな量のチーズを加えてコトコト煮込み完成です。香りがたってきた頃が完成のお知らせです!