ソイジョイの糖質/カロリー/栄養素|糖質制限中のソイジョイはOK?

料理の知識

ソイジョイの糖質とカロリー、栄養素

糖質コントロールに有効な食べ物としてソイジョイが注目されていますが、実際にソイジョイとはどんな食べ物なのでしょうか?ソイジョイは大塚製薬が販売している大豆粉を主成分とする固形状の栄養食品です。コンビニエンスストアなどで簡単に手に入れることができます。最初にソイジョイの糖質やカロリー、栄養素について紹介します。

ソイジョイの糖質

ソイジョイは、糖質コントロールがしやすい食品として生産されています。2017年7月時点では、最も糖質の低いソイジョイは「ホワイトマカダミア(25g)」の5.9g、最も糖質の高いソイジョイは「黒糖&サンザシ(30g)」の13.7gです。

ホワイトマカダミアと同じ25g当たりの他の食品と比較すると、ミルクチョコレートは12.9g、しょうゆせんべいが20.5g、メロンパンが14.5g、ソフトビスケットが15.3gであり、ソイジョイは糖質の低い食品であると言えます。

ソイジョイのカロリー

次に、ソイジョイのカロリーについてです。カロリーを制限したい人にとっても、ソイジョイはおすすめの食品です。カロリーが最も高いものは「アーモンド&チョコレート(30g)」の146kcal、最も低いものは「ミックスベリー(25g)」の119kcalで、低カロリーです。

また、カロリーコントロールがしやすいように「カロリーコントロール80」というシリーズも販売されており、これらは1本当たりのカロリーが全て80kcalに統一されています。「アーモンド&チョコレート」、「ストロベリー」、「ブルーベリー」の3種類があります。

ソイジョイの栄養素

ソイジョイには様々な栄養素が含まれていますが、特筆すべきは大豆由来のタンパク質です。ソイジョイの「ソイ」は大豆を意味しています。タンパク質は水分・脂質と同様に人間の体の多くを占める重要な栄養素です。

タンパク質には動物性のものと植物性のものの2種類がありますが、動物性に比べて植物性のタンパク質の方が低カロリーです。昔から「畑の肉」と呼ばれている大豆は、タンパク質栄養価の評価法である「アミノ酸スコア」で最高値の栄養価を持っています。 植物性タンパク質以外にも、大豆を原料とするソイジョイには大豆イソフラボンも豊富です。大豆イソフラボンには、更年期障害の緩和作用、抗酸化作用、ガン予防、糖尿病改善効果、生活習慣病の予防・改善効果、骨そそう症の予防効果、美肌効果、血液改善効果などのたくさんの効果があります。

ソイジョイは糖質制限に向いてる?

結論から言うと、ソイジョイは糖質制限にとても向いた食品であると言えます。ソイジョイに含まれている糖質が少ないことに加え、ソイジョイは「低GI(グリセミックインデックス)食品」と呼ばれており、糖質の吸収がゆっくり進み、血糖値が上がりにくく、太りにくいという性質も持っています。

糖質制限中に食べられるソイジョイの基準は?

では、糖質制限中に食べられるソイジョイの量はどのくらいでしょうか?日本人が1日に摂取する糖質量は300g前後とされています。糖質制限を行う場合、厳しい日であれば総摂取量60g以下(1食当たり20g以下)、緩い日であれば、総摂取量70〜140g以下(1食当たり23.2g〜46.6g以下)とされています。

北里研究所病院の山田悟先生の基準では、3食の食事で60〜120g、間食で10g、合計で70g〜130gまで糖質を摂っていいことになっています。間食で甘いものを食べたい場合、ほとんどの食品が糖質量10gを超えてしまいますが、糖質量10g以下のソイジョイはとてもおすすめです。

糖質制限中のおすすめのソイジョイの食べ方・レシピ

糖質制限中のソイジョイの食べ方については、ソイジョイを使ったレシピがクックパッドで紹介されており、人気です。今回はクックパッドより、ソイジョイを使ったレシピのおすすめを紹介します。参考にしてください。

朝食に:「美容食♪ソイグルト☆」

朝食にぴったりなソイジョイの食べ方として、「美容食♪ソイグルト☆」を紹介します。ソイジョイに加え、健康や美容に良いヨーグルトやはちみつも好みで一緒に摂れる食べ方です。ヨーグルトやはちみつの量を調節し、1食分の糖質量の目安を超えないように気をつけてください。

ヨーグルトは砂糖の入っていないプレーンヨーグルトを選ぶようにしてください。参考までに、ブルガリアヨーグルトの場合の100g当たりの炭水化物(糖質を含む)は5.3gです。
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