うどん好きには気になる!糖質量は?カロリーは?
ツルツルとした食感がたまらないうどん。うどん好きなら何杯でも食べられそうです。でも気になるのは糖質量。ダイエット中の方ならカロリーや栄養素も心配。うどんは好きだけど、気になるうどんの糖質量やカロリー、栄養素の事をいろいろと解説します。
有名チェーン店丸亀製麺で見てみましょう。
うどんは小麦粉から作られます。丸亀製麺の場合は、国産小麦粉を100%使用。それに新鮮な水と塩だけで作られています。気になるカロリーですが、丸亀製麺では非公開のため、一般的なうどんのカロリーで見てみましょう。シンプルな釜揚げうどんや釜玉うどん単品メニューでは300〜400カロリーと低め。それに天ぷら類が加わったりカレーうどんとなるとカロリーは高くなります。
では、糖質はどうでしょうか。丸亀製麺をを含め、一般的にうどんの一食分は約250g。糖質は約52gです。中華麺と比べると糖質はなんと2倍。うどんの糖質がいかに高いかがわかります。 そして気になる栄養素ですが、うどんは小麦粉で作られているため、ほとんどが炭水化物です。炭水化物はすぐに糖質となってエネルギーに変わります。しかしうどんは胃腸への負担が少なく消化が良いため、非常に優れたエネルギーの源と言えます。大丈夫?糖質制限中のうどん
結論から言いますと、糖質制限中の方にはオススメできません。小麦粉で作られたうどんはやはり糖質が高いからです。角砂糖で計算すると約14個分です。そう考えると、どれだけうどんの糖質が高いかがうかがい知れます。ですので、うどんはダイエット中や糖質制限中の方には好ましいとは言えません。
しかし、最近ではうどんに替わる代用麺があります。クセも少なく、うどんとおいしさは変わらないという優れた代用麺は、糖質制限中やダイエット中の方には強い味方となってくれるはず。自分で食べ方を工夫すればうどんだって平気です。 また、糖質はただ減らせば良いと言うものではありません。それを補うのにタンパク質が多く含まれるものを一緒に食べるのがベストです。そして代用麺には、それらを補うタンパク質や食物繊維などを多く含むものが揃っています。お手軽でぱぱっと食べられるうどんを日常の食生活から完全に外してしまうのはもったいないです。ダイエット中の方も、糖質制限中の方も、健康的にポジティブにうどんを食べる工夫を一緒に考えてみましょう。注目!糖質制限中のうどんの食べ方&レシピ
では、ダイエット中、糖質制限中でもうどんを食べたいという時は、どんな点に注意すればいいのでしょうか。一緒に考えてみましょう。
必読!外食時での注意点
①天ぷら類を極力減らす。 ②ご飯類のセットを控える。 ③つゆを残す。 ④卵や肉類などタンパク質を一緒に摂取できるメニューを選ぶ。
外食では脂質や炭水化物がどうしても多くなります。外食時のうどんメニューとなると、定食ではご飯ものとの組み合わせや天ぷらとの組み合わせといった具合になるでしょう。どうしても天ぷらを食べたいのであれば、天ぷらの数を減らす、天ぷらの衣を残す、といった工夫も良いかもしれません。 注文は肉うどんやたまごうどんといった風に、タンパク質を多く含むものがトッピングされたメニューがオススメです。ダイエット中の方や糖質制限中の方はくれぐれも注意してください。