冷奴のアレンジレシピ10選|豆腐のレシピ本3選・栄養素

レシピ

冷奴の栄養素

冷奴に使われる豆腐は、主に「木綿豆腐」と「絹ごし豆腐」の2種類です。体に良いと言われる豆腐ですが、なんとなくヘルシーというイメージはあっても、一体どんな栄養素が含まれているのか、あまりご存知でない方が多いのではないでしょうか。

実は豆腐の種類によって含まれる栄養素の量が少しずつ違います。 ではそんな豆腐の栄養素をみていきましょう。

タンパク質

まず、一番多く含まれているのがタンパク質です。炭水化物・脂質とあわせて三大栄養素と呼ばれており、主に体をつくるもととなってくれる栄養素です。

どっしりと食べ応えのある木綿豆腐のタンパク質は、100gあたり6.6gと多いです。対して、つるつるっと食べられる絹ごし豆腐は100gあたり4.9gと、木綿豆腐にはやや劣ります。 豆腐1丁が約300gなので、1丁食べるとなるとこれらの3倍の栄養素になります。

食物繊維

次に食物繊維をみてみましょう。食物繊維には腸内環境を整え、便秘を改善する効果があるため、積極的にとりたいところです。

しかし、木綿豆腐は100gあたり0.4g、絹ごし豆腐は100gあたり0.3gしか含まれていません。やはり豆腐から食物繊維をとるのは厳しいと言えるでしょう。 タンパク質に比べるとふたつの差は小さくなっています。

カルシウム

木綿豆腐100gあたりに含まれるカルシウムは120mgとなっています。一方で絹ごし豆腐は100gあたり43mgしか含まれていません。

木綿豆腐と絹ごし豆腐において、含まれる量の差が一番大きいのがカルシウムです。骨や歯をつくるもととなってくれるカルシウムですが、より多くとりたいという方は、木綿豆腐の方がオススメです。

冷奴のアレンジレシピ10選

冷奴というとネギや生姜、かつお節をのせて醤油をたらす、というのが一般的ですが、そればかりでは飽きてしまうこともあるのではないでしょうか。そこで、一風変わった冷奴のアレンジレシピをご紹介していきます。

おつまみにぴったりな冷奴や、イタリアンに出てきそうなおしゃれな冷奴など、バリエーション豊富なレシピになっています。どれも豆腐にのせるだけの簡単レシピなので、ぜひ今夜から試してみてください。

レシピ1:たったの5分出来る変わり種ネギゴマ冷奴

みじん切りにした白ネギに、ごま油・塩・味の素・濃口醤油を和え、豆腐にかけるだけで完成の、簡単冷奴レシピです。いたってシンプルなアレンジですが、いつもと味付けを少し変えるだけで、よりおいしい冷奴へと変身してくれます。

白ネギは辛味のある食材なので、調味料と混ぜた後、15分程度置いて味をなじませてやることで、辛味を感じにくくなります。調理時間たったの5分、特別な材料も必要ないのでとっても簡単です。
Blockquote firstBlockquote second

1.長ネギは包丁で切れ目を入れ、刻むと簡単にみじん切りにする事が出来ます。 2.みじん切りにしたネギと☆(ごま油・塩・味の素・濃口)をボールに入れ、混ぜます。 3.豆腐の上にのせたら完成です。

レシピ2:さわやかみょうがだれで冷奴

黒酢が入っており、さっぱりとした味付けの冷奴です。夏バテで食欲がないときにもオススメのレシピです。細かく切ったトマト・きゅうり・みょうがを、黒酢や生姜、醤油、ごま油などを混ぜたタレで和えるだけなので、火も使わずカンタンにつくることができます。

タレは作ってから少し置いてあげると、味が馴染んでよりおいしくなるでしょう。余ったら麺やご飯にかけて食べるのもオススメです。
Blockquote firstBlockquote second

1.トマト・きゅうりは5mm角に切る。みょうがは斜め薄切りにする。 2.トマト・きゅうり・みょうがと★をよく混ぜ合わせ、塩・胡椒で味を調える。 3.器に豆腐を入れ、2を汁ごとかける

レシピ3:冷奴の柚子胡椒おろしオリーブオイルかけ

こちらのレシピも和えるだけなのでカンタンにつくることができる冷奴です。柚子胡椒がピリッとアクセントになっており、簡単なのにオシャレなおつまみの完成です。小口切りにした万能ネギを、これでもかというほどかけてあげるのがポイントです。

素朴な味の豆腐にほどよくコクが加わるので、豆腐とオリーブオイルはとても相性が良い組み合わせです。オリーブオイルの風味によって、豆腐の持つ大豆本来の甘みがより引き立ちます。
タイトルとURLをコピーしました