赤魚を使ったレシピ7選|ダイエットや離乳食に活用しよう

レシピ

赤魚とは

赤魚を使ったレシピ7選|ダイエットや離乳食に活用しよう

赤魚(あかうお)とは、魚屋やスーパーでよく見かける赤い魚のことです。切り身で売られていることも多く、見た目が赤いので赤魚といわれていますが、その身は白く白身魚に分類されます。

主に北方の海に多く生息し、冬が旬の魚です。安価で手に入りやすく、淡白で癖がない身は、煮つけなどにするとおいしくて人気の魚です。

別名「アコウダイ」「メヌケ」

赤魚(あかうお)とは、魚の個称ではなく、アコウダイといわれる魚の別名です。アコウダイは、カサゴ目フサカサゴ科に属する深海に生息する魚です。

釣り上げられた時に、水圧によって目が飛び出してしまうことから、メヌケとも呼ばれています。

低カロリー・低糖質でダイエットに向いている

赤魚は魚の中でも低カロリーで、鮭が100ℊ138cal・アジ121cal・イワシ217cal・マグロ125calであるのに対し、アコウダイ93calとダントツに低カロリーです。糖質も100g中0.1gと少なくダイエット向きの食材といえます。

また、赤魚に含まれるタンパク質が代謝を促す筋肉生成に関わり、利尿作用のあるカリウムがむくみを解消して、痩せやすい体質にしてくれるためダイエットにおすすめです。

栄養価が高く離乳食にもおすすめ

赤魚は、良質なタンパク質、体の各組織を作る助けをするビタミンB12、丈夫な骨や歯を作るカルシウムの吸収を促進するビタミンDをはじめとする豊富な栄養素を含むため、赤ちゃんの成長に欠かせない食材といえます。

赤魚は、生後5~6か月ごろから食べさせてもよいとされています。赤魚の身は、淡白で柔らかく消化がいいので、離乳食におすすめです。また、小骨が少ないので調理しやすい食材です。

赤魚を使ったおすすめレシピ7選

赤魚は、淡白で味に癖がなくどんな調味料とも合うので、和・洋・中・エスニックなどさまざまな料理に活用できる食材です。

そこで今回は、あっさりいただけるものからお腹も満足するものまで、おいしくて簡単にできる赤魚を使ったおすすめのレシピ7選を紹介します。

1:煮つけ

まず紹介するのは、赤魚を使った定番料理の煮つけです。

赤魚は味が淡泊なので、濃いめの味付けが合います。煮つける前に赤魚の背に隠し包丁を入れておくことで、中まで味がしみ込みます。 付け合わせの野菜も一緒に調理することで時短になる、忙しい主婦のお助けレシピです。
Blockquote firstBlockquote second

【材料】

●赤魚(切身) 2切 2.〇水 2カップ(400cc 3.〇和風顆粒だし 小さじ1 4.〇白だし(醤油適量でも可) 大さじ2 5.〇みりん 大さじ2 6.〇酒 大さじ2 7.〇はちみつ(砂糖適量でも可) 大さじ1 8.〇しょうゆ 大さじ1 9.〇生姜(千切り) 1片 10.★じゃが芋(皮をむき2~4等分) 1~2個 11.★しいたけ(飾切り) 2枚(20g)

【作り方】 1.鍋に湯を沸騰させ〇を入れさらに煮たたせます! 2.背に隠し包丁を入れた赤魚と、じゃが芋・椎茸入れ落し蓋をして中火でコトコと煮込みます。 3.じゃが芋に竹串がスッとささるまで煮込めば出来上がり。火を止め食べる直前に再度火を入れるとさらに味がしみ美味しいです。

2:炭火焼

次に紹介するのは、炭火焼きです。

網に乗せた赤魚を炭火で直焼きするので、皮はパリッと身は香ばしく焼き上がります。直焼きすることで旨みが凝縮し、赤魚本来の味を楽しめます。炭火焼は余分な脂が落ちるので、よりヘルシーにいただけます。 ふっくらした食感が好きな方は、赤魚をホイルで包んで同じように網の上で焼くと、蒸し焼き状態になりふっくら柔らかい仕上がりになります。
Blockquote firstBlockquote second

【材料】

赤魚の切り身 2切れ 2.天然塩 適量

【作り方】 1.赤魚の切り身に天然塩をふって、熱くなった網の上にのせます。 2.両面に少し焦げ目がつくくらい焼くとできあがりです。

3:アクアパッツァ

次は、イタリア料理の定番アクアパッツァです。

アクアパッツァとは魚貝類と野菜を白ワインと香草で煮た料理の事です。このレシピでは蛤を使っていますが、定番のアサリでももちろんおいしくできます。 切り身ではなく丸ごと1匹の魚で作ると、見栄えも豪華になるので、パーティー料理におすすめです。
Blockquote firstBlockquote second

【材料】

赤魚の切り身 2切 2.蛤(小粒) 8〜9個 3.ニンニクみじん切り 1個 4.プチトマト 7〜8個 5.ケーパー 8〜9個 6.オリーブ 7〜8個 7.白ワイン 200ml程度 8.水 100ml程度 9.ハーブ(今日はオレガノ) 適量 10.オリーブオイル 大1 11.塩胡椒 少々 12.イタリアンパセリ 適量

【作り方】
タイトルとURLをコピーしました