フィンランド人ってどんな人?
フィンランドというと何を想像されるでしょうか。ムーミン、北欧家具やインテリアと答える方が多いです。フィンランドは、北欧に位置し、ノルウェー、スエーデン、ロシアと国境を接しています。フィンランド人はとてもシャイな人が多いことで知られています。
一見ぶっきらぼうに見えがちですが、しかし、一度仲良くなると控えめながら、親しい人との間はとても近く、フィンランド人の温かく優しい人柄が発揮されます。 そんなフィンランド人は男女ともに美男美女が多いことでも知られています。フィンランドの街を歩くとどこに言ってもとても綺麗な人が街を歩いていることに気づくことでしょう。 そんなフィンランド女性にはどのような特徴があるのでしょうか。フィンランド人女性の就職率は高いのでしょうか。管理職に携わっている人の割合はどうなのでしょうか。今回はフィンランド人の社会進出についてご紹介します。フィンランド女性に多い名前ってあるの?
日本人に人気の名前があるようにフィンランド人にも人気の名前があるのでしょうか。フィンランドでは聖書やギリシャ文化を背景に持つ名前をつける人が多いのが特徴です。人気の5つの名前をご紹介します。
フィンランド人女性に多い名前を3つご紹介!
一番多いのがマリアです。キリスト教徒が好んで子供につける名前です。ヘブライ語で「望まれた子」古代エジプトでは「愛された子」に由来すると言われています。
またソフィアという名前も人気です。ソフィアはギリシャ語で知恵を意味する言葉です。そのほか、エミリアはラテン語で「競争」を意味し、古代ローマの名家の女性形の名前となっています。 オリビアはラテン語で「オリーブ」に由来した名前です。ゲルマン語ではエリフの軍隊を意味するとも言われます。アマンダはラテン語で「愛されるべき」という意味があります。親の気持ちは同じ?
また、「オリーブを名前にするの」と思われがちですが、日本でも、桃子ちゃんや、かりんちゃんなど果実の名前をつけることがあります。
そして日本でも「愛」を使った名前や「知恵ちゃん」という名前をつけることがありますが、親が子供に愛情をかけて名前をつける気持ちは文化や言葉を超えて同じだということがわかります。フィンランド女性の民族衣装
フィンランドの女性の伝統的な民族衣装は、カンサリスプクと言われています。白いブラウスの上からベストを羽織り、長いスカートの上からエプロンをつけるのが、特徴です。カンサリスプクにも色々な種類があり、フィンランドの地方、時代によって少しずつ違いがあります。
色鮮やかな民族衣装なので、カンサリプスクを着た女性が多く集まるととても華やかになります。日常的には、洋服を着る機会のほうが増えてきたのはフィランドでもかわりません。 しかし独立記念日などの特別な日には、カンサリプスクを着ているフィンランド女性を見かけることもあります。最近では、伝統的な衣装であるカンサリスプクを残そうという動きも見かけるようになって来ました。