【男女別】ネパール人の特徴と性格・結婚や恋愛｜気質/仕事

日本国内に増えている外国人労働者や留学生と出会ったことはありますか。近年増大している外国人留学生の中で今一番増えているのがネパール人です。

2017年の調査で日本国内の外国人労働者の数は初めて100万人を超え、本格的に国際化が進んでいます。国別に見ると一番多いのが中国人労働者、次いでベトナム、フィリピンと続きます。そのなかで伸び率が高かったのがベトナム人とネパール人です。 今回は、その中でもいまだ増え続けているネパール人に注目して、男女別の性格や外見、インド人との見分け方などについてお話していきましょう。

まずはネパール人の男女別の性格から見ていきましょう。ネパール人は男女で性格の差が大きい人種でもあります。

ネパール人男性の性格は大らかで楽観的、そしてプライドが高い人が多いことが特徴です。詳しくご説明します。

ネパール人男性はおおらかで大雑把な人が多いです。そこに楽観的な要素も加わり、「なんとかなる」と考えて生活している人がほとんどと言えます。

また、ネパールには「ネパリタイム」というものが存在しており、時間にはとてもルーズです。 私達の持つステレオタイプですとラテン系の人々の方が時間にルーズなイメージがありますが、ネパールの人々も負けてはいません。約束の時間は守られないことが多いのでそのつもりで対応しましょう。 また、ネパール人の男性と接した人が一番口にするのが「大雑把」と言う要素です。 大雑把でものを大切に使う習慣がなく、貸したものは返ってこないか壊れて返ってくるかどちらかと言われています。壊されて困るものは貸さない、貸す時はあげるつもりで貸しましょう。

ネパールはヒンドゥー教の身分制度カーストが残っている地域があります。

カーストの身分制度の中で生活していた男性は、性格に大きく影響している場合がありとてもプライドの高い人もいます。 友人としては付き合いやすいネパール人ですが、男女関係になると家のことはなにもせず、女性は男性に従って当たり前と言う考え方の人も少なくないのでお付き合いを進める前に見極める必要があります。

「性格」と「気質」の違いをご存知でしょうか。「性格」は生まれてから今までの間に形成されるものですが、「気質」は持って生まれた生物学上の特徴です。ネパール人の男性の気質は「陽気」と言うことができるでしょう。

ネパール人男性はとても人懐っこく、人見知りをしません。それは旅行でネパールを訪れても日本で出会っても同じです。 初対面から「今度ごはんに行きましょう」と誘われたり、旅行先でトラブルがあったりすると必ず助けてくれる優しい人々です。 人間関係がとても濃厚で、少し話しただけで「友達」、一緒にごはんを食べたりするともう「兄弟」「家族」だと言う発言を聞くこともあります。明るく陽気で冗談が好きな性格の方が多く、仲良くなるのに時間はかからないでしょう。

続いてネパール人女性の性格を見ていきましょう。性格を詳しく知ると、ネパール人女性にとても好感が持てます。

ネパール人女性は物静かで優しい性格の人が多いです。

男性の後ろを三歩下がって歩く、という表現が日本にはありますが、まさにそれを現代で表しているような慎ましくおしとやかな性格です。 ネパールでは宗教の影響が大きく、女性は女性らしく振る舞うように育てられるので大きな声を出したり騒いだりと言う行動はしません。