しょうもない人と言われる人の特徴
「しょうもない人」。そんな風にひとのことを思ったことはありませんか。「この人はしょうもない人だな」とか「しょうもない人でいやだな」などです。実はあなたこそ周りの人達からそう思われている可能性があります。そんなのいやだ、と思うかもしれませんが、これは自覚して回避していかないと、どうしようもならないことです。
「しょうもない人」と思われないためには、「しょうもない人」の特徴や考え方を知っておく必要があります。今回は、「しょうもない人」の特徴やあるある、「しょうもない人」と対峙してしまったときの対処法などをご紹介していきます。趣味が無い
とくに何に対しても興味が薄く、関心が無く、主立った趣味が無い人は、しょうもない人と思われてしまいます。その理由は、会話がはずまず、しょうもない人特有の誰も興味関心をもたないような、しょうもない会話しかしてくれないからです。
しょうもない人は、趣味が無く、休日もひとりで家でごろごろ、だらだらとして終わらせており、人といざ会話をしようとするときには、話題のストックが無く盛り上がりません。普通なら、共通の趣味でなくても、「休日にはこんなことをしました」、「今度は◯◯◯に挑戦してみようと思います」など会話が盛り上がるのですが、「しょうもない人」には、なかなかそういう話題のネタがないので、全体的に暗い印象を与えます。文句が多い
「しょうもない人」は文句や愚痴が多いです。自分は人のことを言えるほど何か努力している訳ではないのに、文句や愚痴ばかりを言っています。一緒に食事に行っても、「盛りつけが」、「客層が」、「価格が」など文句ばかりで、一緒にいる人からすると、「いいところもあるけれど」、とか、「なんでそんなに怒っているんだろう」、とイヤな気持ちにさせてしまいます。
唐突に、「この前あったことなんだけれど」と会話が始まっても、それも結局、他人の愚痴や文句です。人は誰しもが、不満や愚痴を持って生きています。しかし、それをときおり友人に「ねえ、聞いてくれる。この前こんなことがあって」と愚痴るのとは訳が違います。「しょうもない人」は常に悪口のようにそれを繰り返しています。言い訳が多い
「しょうもない人」は言い訳が多いです。口先では、次はあれをやる、こうしたい、と野望を口にするのですが、実際には行動に移しません。何故かを尋ねると、あーだこーだと適当な言い訳をして、機会をまた次へ、また次へとのばしていきます。
これを繰り返していると、信用を失います。有言実行は信頼される大切なポイントです。そして有言不実行は「この人は口先だけなんだな」と思われて、普段する約束も「どうせドタキャンかなにかするんだろうな」と思われてしまいます。 本当はやりたいけれど自信が無くて、なかなか一歩が踏み出せない。そんなときは素直にそう言いましょう。その方が信用されますし、背中をあたたかく押してもらえるでしょう。しつこい
「しょうもない人」は、相手に非があり、自分に理があるとわかると、怒濤のごとく攻撃します。何度も何度も同じ話しをしてくるので、聞かされる側は「それこの前にも聞いたけど」と内心あきれてしまうのではないでしょうか。
「しょうもない人」はそんな相手の態度をみてイラッとしてしまいます。「自分はただしいことを話しているのになんで聞いてくれないんだろう」と思ってしまいます。「しょうもない人」は、自分が何度も同じ話しをして、その度に他の人をけなしたり、バカにしていることに気付かないのです。そのためそのように思ってしまいます。結果、自分の制御が効かないという点が強調されてしまいます。自慢話しばかりをする
これは特にお酒の席でいえることでしょう。お酒の席は無礼講とよくいわれますが、「しょうもない人」はそれを真に受け過ぎて、自分のことばかり話してしまいます。しかもよりにもよって、自慢話しをです。
普段からは愚痴ばかり話しているので、「仕事変えればいいのに」とか「やめたらいいのに」と思われている「しょうもない人」ですが、今回は「もう何回もその話し聞いたよ」と思われてしまいます。