アジア人の性格と特徴
アジア人と言っても東から西までアジアに分類されている国は多いため性格や特徴も様々です。アジアは、北アジア、南アジア、西アジア、東アジア、東南アジアと分かれています。ですので、各アジアごとの性格や特徴を見ていきましょう。
北アジア人と西アジア人の性格と特徴とは?
北アジアの位置はロシアになります。ロシア人は、自分の意見を主張する性格の人が多く、少し気性が荒いところもあるので、思った事は何でも躊躇わずに口にします。しかし、自分と関係ない他人の事は全く気にしません。一度、仲良くなれば、家族のように長く接してくれて男女共に頼りになるのが特徴です。
西アジアの位置は中東になります。中東の人は、宗教の教えに従って生活することが重要と考えている人が多い傾向にあります。また、優秀な人が多く、自分の考えを真っ直ぐ相手に話す人が多いです。南アジア人の性格と特徴とは?
南アジアの位置は、インド、スリランカ、ネパール、パキスタン、バングラデッシュ、プータン、モルデイブになります。
インド人、スリランカ人、ネパール人、バングラデッシュ人は、よく似た部分があります。話好きで、いつも話していますが相手の話を聞いていません。また無責任で、都合が悪いことは人のせいにする自己中心的な性格のうえにプライドが高く見栄っ張りな傾向があるのです。 プータン人は、プータン仏教の中で「人の幸せが自分の幸せ」という教えの通り、相手の事を常に尊重して穏やかに接してくれる優しい人が多いです。モルデイブ人は、イスラム教の国ですので、イスラム教の中で「助け合う事が大事」という教えの通り、頼み事をしても嫌な顔をせず、頼もしくて優しい人が多いです。東アジア人の性格と特徴とは?
東アジアの位置は、日本、韓国、中国、台湾、モンゴル、香港、マカオ、北朝鮮です。
日本人は規律性が高く相手を尊重し、社会や会社などでの集団行動が得意ですが、集団行動することによって安心する性格の人が多いようです。また、コツコツと真面目に長く一つの事を続けることが出来るためモノづくりが得意な人もいます。 韓国人は、愛国心が強く喜怒哀楽がはっきりしていますが、例えば、喧嘩をしても思った事を言ってしまえば、後腐れがなくて意外に単純な性格の人が多いようです。また、儒教の教えから親を敬い、目上の人を大切にします。年齢が1つでも上の場合は、男女関係なく目上の人に従う人が多いのが特徴です。 中国人は、自己主張が強く、自己中主義の性格ですので、男女共に負けず嫌いな人が多いようです。韓国同様に親を敬う人が多いのが特徴です。台湾人は、大らかで楽天的な性格の人が多いですが、女性は気が強く離婚率が高いのも特徴です。
モンゴル人は辛抱強い性格で、しっかり者でよく働くのが特徴です。