女だけじゃない!マウンティング男の特徴/性格
マウンティングとは
もともとは、サルなどの動物が「自分の方が上だ!」と態度で示している行為の事を言っていましたが、社会的な立ち位置も意識しなければならない人間社会の中では、態度ではなく言葉でも格付けをします。それもあからさまなものではなく、無意識のうちに言葉の節々に「自分の方が優れている」とにおわせる様な言い回しで相手を不快な思いにさせている行為の事を指します。
サルがほかのサルの尻に乗り、交尾の姿勢をとること。霊長類に見られ、雌雄に関係なく行われる。動物社会における順序確認の行為で、一方は優位を誇示し他方は無抵抗を示して、攻撃を抑止したり社会的関係を調停したりする。馬乗り行為。
マウンティング女子の特徴
近年、ドラマの影響などで一気に認知度が高まった「マウンティング女子」と言う言葉。今まで「あれっ?何か今嫌な事言われたわけじゃないのにカチンときた」と言った正体不明のモヤモヤに名前がついた事で、「モヤモヤの理由がわかってスッキリした!」と思った方も多いのではないでしょうか。
そんなマウンティング女子ですが、一口に「マウンティング」と言っても色んなマウンティングの仕方があり、言われた側の受け取り方によっても変わってくるので一体どこからどこまでがマウンティングなのかと悩むところです。 そう、女同士のマウンティングの特徴とも言えるのがこのさりげなさ。ドラマの様に明らかな悪女がいるのはまれな事で、実際身の回りに潜んでいるマウンティング女子の大半は人当たりも良く、どちらかと言えば仲良く接している側にいる事が多いのではないでしょうか。 「細くていいな~」など、一見相手を持ち上げるかの様な会話をしながら、「私なんてこの胸のせいでそうゆう格好似合わない」など、最終的には自分の事をもっと上に上げるための踏み台として使われていた、と言うのが特徴的です。女とはまた違う?マウンティング男の特徴
「マウンティング女子」と言う言葉で定着している通り「=(イコール)女」のイメージが強いマウンティングですが、男達の世界ではないのでしょうか。
いえいえ。男社会でももちろんあるようです。ただ、女子の世界とは少し異なる部分もあるようで、マウンティング女子がいったん相手を立ててから自分をさらに上に持ってくると言ったような回りくどい手をつかってくるのに対し、マウンティング男の方は「俺は給料〇〇だけど」「俺は〇〇に勤めてるけど」と、もっとストレートにわかりやすい「俺ってこんなにすごい男なんだぜ」アピールをしてくる様です。 女子>男>サルの順で回りくどくなっていると言ったところでしょうか。男性によるマウンティングの方が本来のマウンティングに近い行動なのでしょう。