マウンティング男の特徴や性格・対処法・職場や男女関係での行動

男性に限らずですが、マウンティングする人が根源に持っているもの、それは「満たされない」という思いです。ですので、真剣に捉えて反応するのではなく「うんうん」「すごい」と適度に相槌を打ちながら話させてあげる事で、勝手に満足して話を切り上げてくれるのも早まるでしょう。

とは言え、頭ではわかっていても実際目の前でマウンティングが行われたらやっぱりモヤモヤとしてしまうものですよね。そういう時には「相手を変えよう」という思いを捨てて、「自分の考え方を変える」と言う方に意識を集中させることをお勧めします。

どうするかと言うと、まず、マウンティング男の自慢やアドバイスを「イラッ」と受け止めている自分を認める事から始めます。「イラッ」としている＝「同じ目線に立って話を聞いているから感情が動かされているのだ」という事を自覚します。

次に、「一歩離れたところから相手を見下ろしている自分」をイメージします。目の前でペラペラと必死で自分を大きく見せようとしている男たちへの見方が変わってきませんか。 そんな風に（頭の中では）マウンティング男よりさらに上にたったつもりで話を聞いてあげてたら、自然に口から出る言葉は「うんうん」「すごいね」になるのではないでしょうか。

相手によっては、「へー、すごいね」という様な明らかに「全く興味がありませんよ」と言う相槌でも構いません。彼らは「話している自分」に満足をしているので、相手の反応がどんなものかなんて気にもしていません。

繰り返しマウンティングしてくる男達には少しづつ反応の濃さを下げていきつつ、「自分がストレスなく相手が気分よく話せるちょうどいい距離感を図ってみるというのをゲーム感覚で楽しむ」というくらい心に余裕を持って接すると、簡単に受け流せるでしょう。

女性と違って男性のマウンティングの特徴は「子どもっぽい」です。

自分の周りの、あるいは電車や街の中ででも、小さい子どもを観察してみると、ひっきりなしに「見てっ！こんなんできるよ！」「見てて！」と、周りの大人たちを捕まえては自分が出来る事をアピールしようとしています。ほめられたい・認めてもらいたい・「すごい」と言われたいのです。 マウンティング男は心理状態さえわかってしまえば受け流す事は、簡単にできます。彼らとの接し方を理解して、良好な関係を築きましょう。