好きな人が彼氏持ち！告白する際の注意点と成功するためのポイントまとめ

好きになった彼女に彼氏がいたというのは、珍しいことではありません。彼氏持ちの彼女に告白する場合は、勇気だけでなく、彼女の立場をよく考えてあげる思いやりも大切になってきます。勇気と思いやりが彼氏持ちの彼女に告白する時の心構えです。

好きな人が彼氏持ちなら、普通は諦めます。しかし、理屈で諦めきれないのが恋です。その証拠に、結婚している人を本気で恋してしまう人もいるからです。「好きになってはいけない人を好きになってしまった」という大感情は、理性では抑えきれません。 また、最初から彼氏持ちと知っていて、好きになってしまう場合もあります。片想いは切ないものですが、恋をしている時間は凄く充実していて、好きな人と二言三言会話しただけで胸が高鳴り、幸せを感じるほど心が鋭敏になっています。

彼氏がいないフリーな彼女なら即アタックすることもあり得ます。しかし、好きな相手が彼氏持ちの場合は、忍耐と冷静な判断力が大事になってきます。なぜなら、いきなりストレートに告白したところで、「彼氏がいるから無理」と断られる確率が高過ぎます。

女性は、告白する男性が、例えタイプではないとしても、「タイプじゃないから」とは断りにくいものです。なるべく傷つけないように断ろうと考えます。「彼氏がいるから」というのは、一番断りやすい理由になるので、彼氏持ちの彼女に告白するのは難しいのです。 本気で好きで、彼女と恋人同士になりたいなら、一度冷静になり、チャンスをつかむまで忍耐が大事です。ふられるのも辛いけど、ふるほうも辛いのです。当たって砕けろと勢いだけで告白するのは自分本位で、愛する彼女の気持ちを考えていないのは良くないことです。

好きな人がフリーならば、相手に自分の気持ちを知られたほうが良い場合があります。しかし、彼氏持ちの彼女を落としたいなら、好きという気持ちを悟られないほうが賢明です。女性によっては、今の彼氏に誤解されたくないから、あなたと距離を置き、避けてしまう可能性があります。

「あたしのこと好きなのかしら」という感覚は、女性にとって悪い気はしません。「あたしに気があるのかな」と微妙な線でとどめておくのが良いでしょう。女性は敏感です。男性がいつも目をギラギラと光り輝かせていたら身の危険を感じます。接する時は爽やかに、自然な態度を取ることです。 ドキドキさせてくれる肉食系男子が好きな女性もいますが、彼氏持ちなら、自分に恋愛感情を持っている男性が身近にいたら、警戒してしまいます。会話するチャンスもなくしてしまえば、次がありません。

好きな人が彼氏持ちで、大して親しくないのに告白したら、99％断られるでしょう。まずは親しくなることです。友達になることが第一歩です。告白するなら、メールやラインではなく、面と向かって告白するのが基本です。女性の大半が、実際に会って目を真っすぐ見つめて告白するシーンを望んでいます。

つまり、二人きりで会う機会がないと、告白のチャンスは訪れないわけです。彼氏持ちの彼女と二人きりで会うのは至難の業です。よほど親しい、信用している友人にならないと厳しいでしょう。二人きりで会うことすら困難ならば、恋人同士にはなれないということです。 彼女の相談相手になるのがベストです。話し好きな彼女なら、聞き上手に徹することです。冗談が通じ、ギャグを飛ばせばいつも明るく笑ってくれる男性は、貴重な存在になります。メールやライン、あるいは電話で話せる仲になったら大前進でしょう。

彼氏持ちの彼女が、彼氏の愚痴や不満を言い出したらチャンス到来ですが、決して彼氏の悪口を言ってはいけません。「君の愚痴なら6時間と15分聞いていられる」と冗談半分本気半分で、会話を盛り上げることです。「この人と話していると楽しい」と思われたら最高です。

女性の場合、ただ話を聞いて欲しいという場合が多いものです。話を途中で遮って具体的アドバイスを語ってしまうと、彼女のテンションが下がることもあります。あくまでも共感することです。1から10まで肯定されたら、人は参ってしまうものです。

彼氏持ちの彼女の女友達と親しくなり、周りから固める作戦はリスクが高過ぎます。確かに「外堀から埋める」という兵法はありますが、その友達が口が軽くて、「彼、あなたのこと好きみたいよ」と言われてしまったらアウトです。

彼氏持ちの彼女と二人きりで食事に行くのは難しいですが、彼女の女友達と親しくなれば、グループでの飲み会を計画してくれることもあります。しかし、あなたの味方をするよりも、彼女の浮気を防ごうと、彼女の味方をする可能性のほうが高いです。