男女別昭和顔の人の特徴とは?
昭和顔の特徴である眉は、どんな眉が多かったのか男女別に調べてみました。また、昭和顔の評価は「ブス(ブサイク)」という意見と、「かわいい」という意見に分かれやすい傾向があります。男女別にそれぞれ紹介します。
眉毛
まずは、眉毛について紹介します。
男性
昭和の大スターといえば、石原裕次郎、そのライバルとして注目されていた小林旭、宍戸錠、「若大将」として絶大な人気を誇った加山雄三さんらが挙げられます。昭和時代のこの方々の眉毛の特徴は、凛々しい太眉です。戦後10年で日本を経済大国にした時代、女性は頼りがいのある風貌に魅力を感じたのでしょう。
加山雄三は24時間テレビや歌番組で見ることがあるので、知っている人も多いでしょう。しかし、石原裕次郎を知らない世代も多くなってきています。現在の俳優で昭和顔なのは、東出昌大です。直線でカーブのないしっかりめの眉なので、堅実な印象を与えます。 昭和の青年やお父さんというイメージがあるので、昭和時代を描いた朝ドラ「あまちゃん」や「ごちそうさん」に連続出演しています。特にメイクをせず、そのまま出演されていたのが記憶に新しいです。女性
昭和顔の女性の眉の特徴は、良妻賢母をイメージするナチュラルな太眉です。写真の黒木華は、典型的な昭和顔でしょう。
よく言えばナチュラルで素朴、悪く言えばあか抜けないやぼったい眉なのですが、太眉は包み込むような母性を醸しだし、安心感を与えてくれます。黒木華は、戦時中逞しく家庭を守る母親役や割烹着がよく似合うイメージです。 原節子や吉永小百合は昭和を代表する女優ですが、若い頃の写真は本当にお美しいです。昭和の美人女優は非の打ち所がない美人なので、一般人とは別格でしょう。黒木華は、どちらかというと当時の一般人の雰囲気があるので、時代劇のオファーがたえないのでしょう。 女性の間では、太眉は「やぼったい、あか抜けない」など言われなかなか浸透しませんが、婚活男性からは太眉が支持されています。婚活中の男性は、妻であり母になる伴侶を探しているので、太眉の女性の評価が高い傾向にあります。昭和顔はブス(ブサイク)なのか
昭和顔はブスなのかブサイクなのか、考察してみました。時代が変わると昔はかっこいいとされていた顔がそうでもなくなり、逆にパッとしなかった顔が見直されたりします。
昭和史に名を残している昭和顔の俳優は、みなさん彫が深く濃い顔立ちをされています。目鼻立ちがはっきりしており、顎もがっしりしていて男らしく逞しい印象です。
自分の父親が昭和顔なら自慢したくなる顔です。しかし、彼氏やパートナーとなると、ブサイクではけしてないのですが、少し躊躇する人もいるでしょう。 現在は、しょうゆ顔もすでに古くなりつつあります。それよりも薄い、坂口健太郎や星野源のような、中性的で清潔感のある雰囲気の男性が流行りの顔になっています。昭和の男性の持つ無骨な男らしさが、暑苦しく古臭く感じる人も多いでしょう。女性
平成顔は、北川景子や佐々木希黒木メイサのような華のある小顔美人を指します。横に素朴でナチュラルな顔立ちの昭和顔の黒木華や蒼井優が並ぶと、けしてブスではないのですが、華やかさという点で見劣りしてしまう部分は否めません。
平成顔は、体型もスレンダーでモデル体型が多い傾向にあります。昭和顔は、親近感があって親しみやすい反面、特に小顔でもなく一般人体型なので、横に並ぶとスタイルの観点からも見劣りしてしまいます。 ブスかどうかはその人の美意識によるので一概には言えませんが、比較するとパッと見華やかな分かりやすい美人は平成顔になるでしょう。かわいい
昭和顔が、「かわいい」かどうかを男女別に考察してみました。
男性
昭和顔の男性は眉毛が太く、髭がよく似合います。彫も深く顔の輪郭も角張っていて、どちらかというとゴツゴツした外国人的な顔の印象です。男性的で頼りがいのあるイメージが強いのが特徴です。冒頭に挙げた東出昌大や阿部寛、伊藤英明などが昭和顔に分類されます。
現在は中性的な顔が流行っているので、昭和顔の男性と接するときは、威圧感とともに近寄りがたさを感じる可能性も否定できません。