ライザップの食事制限の内容とマニュアル
ライザップはテレビコマーシャルでもよく見かけるプライベートのジムです。トレーナーさんとマンツーマンで自分の理想の体型を作るためのダイエットを行うのですが、プライベートなので他の人を気にすることがありません。
そしてライザップでは食事をとても重要視しています。では、そのライザップの食事制限の内容やマニュアルをご紹介します。食事制限内容
ライザップでは食事を楽しみながらのダイエットができます。と言ってもまったく制限がないという訳ではありません。ライザップでは私たちの主食となるお米、パン、麺類などに含まれている糖質に着目し、糖質を制限するダイエットを行っています。
そして主食となるお米、パン、麺類は炭水化物です。糖質制限ダイエットは炭水化物を極力減らし、メインはタンパク質にして脂肪も控える方法です。こうすると体質が変わり、より痩せやすくなるといわれています。 食事制限は厳しいのではないかという声もありますが、食事を楽しむというコンセプトなので意外に好きなものが食べられます。マニュアル
ライザップ入会後に食事制限についてのライザップで監修されたマニュアルがもらえます。このマニュアルには食べてはいけないもの、食べてもいいものを具体例で細かく掲載していますのでマニュアルを見ながら、栄養のバランスを取りながら1日3食の食事をとることができます。
野菜
ライザップでは野菜の中でも食べてもいいものと食べてはいけないものが設定され、野菜を使ったメニューにも食事制限があります。食べてもいい野菜はカロリーとGI値(グリセミック・インデックス値)が低い物です。食べてはいけない野菜は炭水化物が多く、GI値(グリセミック・インデックス値)が高いものとなります。
※GI値は野菜などの食べ物が体の中で糖に変わり血糖値が上がる速さを計った値です。食べてはいけない野菜
にんじん、とうもろこし、ジャガイモ、サツマイモなど
主食
主食となる米、パン、麺類は炭水化物ですので食事制限の対象になりますが、糖質はどの程度あるのでしょう。それぞれの糖質をみてみましょう。
ご飯の糖質
ご飯お茶碗1杯分で糖質が約60gあります。これは角砂糖およそ18個分となりますのでかなりの糖質であることがわかります。
パンの糖質
市販の6枚切り食パン1枚分の糖質は約30gで角砂糖約9個分、2枚食べると角砂糖18個分ほどなります。
麺類の糖質
お蕎麦1玉(120g)の糖質は約30gです。こちらも角砂糖およそ9個分となります。お蕎麦はヘルシーな食べ物のイメージがありますが意外にも糖質が高くなります。
コンビニやスーパーで売っている食品
ライザップではコンビニやスーパーで売っている食品は全て食事制限の対象になっているわけではありませんが、おにぎりやうどん、カップ麺、パスタ類は糖質を抑えることができないので避けるべき食品です。糖質カット、糖質オフの食品を選ぶようにしましょう。
食品の成分表示をみて炭水化物や糖質をチェックすることができます。そして肉や魚はタンパク質が豊富ですが、肉は脂肪分が魚よりも多くなりますのでできれば魚を選び、加工食品の食べ過ぎにも注意しましょう。お酒
ライザップではお酒は全く飲んではいけない訳ではありませんが、毎日飲むことはNGです。食事のメインはタンパク質としていますが、お酒を飲むことで肝臓でアルコールと共に筋肉を作るのに必要なタンパク質が分解されてしまうからです。
そしてアルコールは肝臓に負担をかけます。そのためお酒は多くて週に2回程度、飲む量も1回につき2杯くらいまでと制限されています。そして炭水化物、糖質が多く含まれているビールやワイン、日本酒など醸造酒はNGとなります。ライザップの食事制限メニュー
食事制限は個人の目標体重などにより異なってきますが、ライザップの食事制限メニューのサンプル2品をレシピつきでご紹介します。いずれも高タンパク質で低糖質のメニューです。