日本における自由恋愛主義の仕組み・歴史|結婚/夫婦/法律

恋の悩み
ロシアでは、1927年自由恋愛制度(フリーラブ)が導入され、結婚も離婚も簡単になりました。そして一人平均4回の結婚、離婚を繰り返しました。離婚して一人で子供を育てられない女性がホームレスになったことから1936年に自由恋愛制度がなくなりました。

自由恋愛の少子化への影響

昔のような親同士が縁談を進めるお見合い制度が廃れ、代わりに男女が自由に恋愛できる自由恋愛の結果として若者の非恋愛化と少子化が生まれました。もてる人ともてない人の二極化になり、もてる人は早くに結婚するか、もしくは何人もと同時につきあうか、もてない人は恋愛をあきらめて仕事や趣味に価値を見出します。草食系という言葉も生まれました。

恋愛の楽しい部分はありますが、疲れてしまい独身をつらぬく人も多いです。夫婦が共働きとも限らないし、昔と比べ不透明な部分も多いのが現状です。

自由恋愛禁止だとどうなるのか

自由恋愛禁止になると恋愛の楽しさがなくなり、恋愛をする人が減るでしょう。恋愛は、好きな人と一緒にいれることに幸せを感じます。自由恋愛禁止だと、決められた相手としか恋愛できなくなるので、奇跡的に好きになれると良いですが、好きでない人と一緒に暮らすのはとてもつらいです。時間ももったいないですし、相手にも失礼です。

自由恋愛であえてお見合いをする理由

日本における自由恋愛主義の仕組み・歴史|結婚/夫婦/法律

自由恋愛で付き合っていても結婚に至るとは限らないからではないでしょうか。付き合って別れてを何度か繰り返すと、結婚するのが簡単ではないとわかりはじめてきます。お見合い結婚は、理想と現実のギャップが少なく結婚がゴールではなくスタートになります。出会ってからが短いので時間をかけて愛を育むことができます。

少なくとも双方に結婚願望があり、確実に結婚できる方法をとることができるお見合いは、リスクを避けようとする今の若者にぴったりです。
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