男女別恋愛での共依存する人の特徴とは?
普通に暮らしていると聞きなれない言葉ですが、いつの間にか陥ってしまっている症状、それが恋愛共依存です。一見ラブラブに見えるカップルでもこの恋愛共依存の可能性があり、その側面によっては非常に危険な症状です。
ここでは誰にでも可能性のある恋愛共依存について紹介します。また自分とパートナーがこの恋愛共依存になっていないか、そして恋愛共依存の克服方法についても説明していきます。恋愛共依存とは?
なかなか聞き慣れない言葉、恋愛共依存とはどういった症状なのかを説明します。 人間、恋愛をすると誰もが多少ながら良くも悪くも自分を失ってしまいます。そして、相手に自分の様々な欲求を求めるようになります。
しかし恋愛共依存の方は、例えば、仕事を放っておいてでも寂しいから私と一緒にいて欲しい、歩くときは必ず手を繋いでいて欲しい、毎日毎日好きと言って欲しいなど、相手に「恋愛している」ということを強く具体化したものを求めてしまいます。 その欲求が強すぎると相手に大きな負担や迷惑をかけることになり、相手は重荷となってきます。また一見、この欲求をする方だけに問題があるように見えますが、実はこれを受ける側にも大きな問題が存在します。そうなってしまう原因は?
どうして恋愛共依存に陥ってしまう人とそうならない人がいるのでしょうか。これは最近の研究によると、幼少時代の過ごし方に要因があると言われています。幼い頃にたっぷりの愛情を親から受けれらなかった場合や、学校での過ごし方で大人になった時の恋愛の仕方に差が出ます。
特に両親からの愛情不足の要因が強いと言われ、その時のトラウマは愛情を取り戻すように相手に常識の範囲を超えたものを求めてしまいます。また逆に、何でも相手の要求を聞いてあげて叶えてあげたいと思いすぎてしまう思考も恋愛共依存の一つです。あなたの恋愛共依存度は?
自分は恋愛共依存だという自覚が無い方ほど危険だと言われています。例えば、私たちはラブラブだから大丈夫、と頻繁に他人に話す人も危険です。ここではいくつかのチェック項目を設けましたので自分とパートナーが恋愛共依存に陥っていないかを調べてみてください。
恋愛依存度チェックをしてみましょう!
○相手の提案に反論することができない。 ○今の相手に振られたら人生は終わると思う。 ○プレゼントをしたのだから次の自分の誕生日にも何か絶対欲しい。 ○他人の恋愛話を聞くのが大好き。 ○今の相手は自分がいないとやっていけないと思う。 ○相手の過去が気になって眠れないことがある。 ○相手が自分以外の異性と話しているだけで強い嫉妬を覚える。 ○いつも何かに追われているような感覚がある。 ○自分の悩みはパートナーに話さず、自分で解決すべき。 ○相手の希望にはすべて答えてあげたい。 ○占いやおみくじの結果は非常に大事だと思う。
※5個以上該当する項目があった方は少々恋愛共依存の可能性があります。その方は非常に優しい方とも言えますが、多少相手のことを重く考えすぎている場合があります。相手のことも大事ですが、自分の生活も大事にしてください。恋愛共依存で相手と別れる方法
恋愛共依存が自分なのか、相手なのかを判断することが第一になりますが、どちらかがこれ以上この関係を続けていると問題が起きると感じるならば、思い切って別れることもお互いにとって有益です。
しかし、恋愛共依存の場合、その言葉に含むように「依存」している状態のため、別れるという言葉が非常に重いものになるのも間違いありません。方法としては、少しずつ連絡の回数を減らし、お互いの事をもう一度第三者として見直してみよう、という前向きな思考をお互いが持つことが大切です。