寝る前に食べることは良くないのか・筋トレは効果があるのか

ココアを飲む場合には、糖分に注意が必要です。ピュアココアかココアの含有量が多いものを選びましょう。苦いと感じる時は、安眠効果のある牛乳で入れるか、同じく安眠効果のあるハチミツを少量入れるとよいでしょう。

人は寝ている間に最低でも約200mlの汗をかきます。夏の暑い時期だとさらに多くの汗をかくとこになり、水分が不足していると脱水症状を起こしてしまします。

寝ている間に脱水症状になると目が覚めてしまい、安眠の妨げになります。寝る前に水を飲むことによって脱水症状を防ぎ、ぐっすり眠ることができます。

寝る前に水を飲むと、血中の濃度が上がるのを防ぐことができます。これにより、血液の流れがスムーズになり新陳代謝が上がります。新陳代謝が上がると、肌の若返りや太りにくい身体になるなどの美容効果が期待できます。また、水分不足による肌の乾燥を防ぐことができます。

しかし、あまり飲み過ぎると朝に体が浮腫む原因となります。また冷たい水を飲むと、胃が刺激されて負担がかかり睡眠の妨げにもなります。寝る前には、5～15℃くらい温度の水を200mlの水を飲むのが理想です。

白湯は一度沸騰したお湯を50～60度に冷ましたものを言います。正しい作り方は、やかんに水を入れ沸騰させます。蓋をせずに10～15分間、沸騰させた後、火を止め冷まします。水は水道水でもかまいません。ポイントとしては、しっかり沸騰させることでカルキなどの不純物を取り除くことです。

白湯には、デトックス効果があり、便秘の解消、むくみの改善などに効果があります。また、余分なものが体外に排出されるのでダイエット効果が期待できます。

また、身体を温めることによって代謝がアップし、寝る前に白湯を飲むと、身体を温め寝つきが良くなります。 ただし、飲み過ぎると、体内に必要な栄養素も排出してしまったり、水分の摂り過ぎで浮腫んでしまったりするので注意が必要です。

白湯は、不純物を取り除いた、冷めたお湯なので、1日飲んだだけですぐに効果があるわけではありません。一日に800ml程度を数回に分けて、毎日飲むことで効果があります。

しかし、毎日飲むと飽きるてしましますが、そんな時に、におすすめなのがレモン白湯です。白湯200mlに対してレモン果汁を大さじ1杯程度入れます。果実を使うなら2分の1個をスライスしていれます。 レモンは果物なので、糖質を多く含みますが、大さじ1程度なら寝る前に摂っても問題ありません。また、レモンは疲労回復や美容にも良いと言われており、寝る前に摂るとおすすめです。

寝る前に食べてしまった後、少しでもそのカロリーを消費しようと筋トレをしたくなることはないでしょうか。しかし、食べてすぐの運度は体に負担がかかります。運動は食後30分以降が理想と言われています。また、60kgの人が30分間に腹筋などの筋トレをして消費されるカロリーは約80kcalです。ヨーグルト1つ分くらいです。寝る前にカロリーを摂りすぎてしまってもそれ筋トレで消費するのは難しいでしょう。

寝る前に筋トレをすると効果があると言われています。それは、寝ている間に多く分泌される成長ホルモンが、筋トレで一時的に傷ついた筋肉の修復を助ける働きをするからです。

しかし、寝る前に筋トレをすると脳が興奮し、睡眠が浅くなる可能性があります。睡眠が浅くなると、成長ホルモンの分泌量が少なくなってしまいます。寝る前に筋トレをする場合は、30分以内にして、あまり激しいものは行わないほうが良いでしょう。