ノンシリコンシャンプーおすすめランキング・口コミ・特徴別紹介・選び方

ヘアケア

ノンシリコンシャンプーで、美髪を目指す

近年、大ブームになっている「ノンシリコンシャンプー」。髪に優しく、地肌にも良い、香りが良いなど、ナチュラル志向な方々を中心に、注目を集めています。ドラッグストアやネットショップにも、おすすめ品の専門のコーナーが作られているほどです。むしろ、ノンシリコンシャンプーの方が多くなってきた傾向があります。

しかし、「ノンシリコンシャンプー」とは、どのようなものなのでしょう。そもそも名前に含まれる「シリコン」は一体何なのでしょうか。この記事では、ノンシリコンシャンプーの基本から、メリットとデメリット、おすすめのノンシリコンシャンプーをご紹介していきます。

ノンシリコンシャンプーとは?

流行っているし、聞いたことはあるけれど、ノンシリコンシャンプーがどんなものなのか、具体的によく分からないという方も、意外と多いのではないでしょうか。色々な種類があるけれど、おすすめのものはどれなのかわからない、という方もいるでしょう。

また、シリコンって髪の毛や頭皮に悪いのでは、とも噂されていますが、それは本当なのでしょうか。まずは、ノンシリコンシャンプーと、シリコンの基本から見ていきます。

ノンシリコンシャンプーとは、シリコンを含まないシャンプー

読んで字の如く、ですが、ノンシリコンシャンプーとは「シリコンが含まれていないシャンプー」です。成分表を見ると、シャンプーには様々な成分が含まれています。シリコンを示す代表的な成分名は「ジメチコン」「シクロメチコン」「シロキサン」などです。

「シクロペンタシロキサン」「ジメチコノール」なども、似たような名称ですが、シリコンの一種。他にも「シリカ」「ポリマー」という表記をしていることもあります。呼び方は色々とありますが、ノンシリコンシャンプーはこれのシリコンが成分表に無いもの、なるべく含まないよう作られたものだということになります。

シリコンってなに?

一般的には「シリコン」と呼ばれることが多いものですが、正式な名称は「シリコーン」です。20世紀初めごろに、イギリスで発見されました。その後、アメリカ人の発明家ジェームズ・フランクリン・ハイドが透明シリコーン樹脂を開発。彼は「シリコンの父」とも呼ばれています。日本では1953年頃から、一般的にも普及し使われ始めました。

シリコーンは、酸素、ケイ素、有機基から成る有機化合物になります。水や熱に強く、使われ方によっては200度もの熱に耐えることができます。柔軟性に富むので、あらゆる形に変化させることができ、なおかつ人体にも安全な、夢のような化合物です。 シリコーンは、あらゆる場面で使われています。身近なものにはコンタクトレンズがあります。コンタクトレンズも、シリコーンで作られているのです。調理器具や、医療機器、そしてシャンプーやコンディショナーにまで、あらゆる分野で活躍しています。

シリコンは髪や頭皮に良くない?

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シャンプーやコンディショナーに配合されているシリコーンは、その特長である安全性をいかした独自の配合を実現しています。そのため、頭皮や毛髪に負担をかけることはなく、かゆみや抜け毛の原因にはなりません。

一時期、ノンシリコンシャンプーがブームになった理由として「シリコーンは毛穴を詰まらせる」「抜け毛やトラブルの原因になっている」と噂されたことがありました。

シャンプーに使われるシリコーンの効能は、髪のきしみを抑えて手触りを良くしたり、髪をコーティングしてツヤツヤにするなどです。そのコーティングというシリコーンの役割が、過剰に解釈されていた時期があったのかもしれません。 現在では、シャンプーに使われているシリコーンは安全性が高く、粒子も細かいため、しっかりと洗い流していれば、頭皮の毛穴を詰まらせてしまったり、抜け毛などを増やすことはないそうです。コンディショナーやトリートメントに含まれているシリコーンが髪に付着したとしても、次のシャンプーできちんと洗えば、流れていってしまいます。

なぜ今、ノンシリコンシャンプーが人気なのか

シリコーンそのものは人体に悪影響がなくても、ノンシリコンシャンプーが人気を博しているのはどうしてなのでしょう。それは、消費する人たちの好みが多様化してきたことと、目指す髪のスタイルが昔とは変わってきていることが、理由として挙げられます。

ノンシリコンシャンプーの特徴として、香りの良さがあります。ノンシリコンシャンプーはナチュラルな成分にこだわっている場合が多く、香りも天然のものを使い、人工的ではない香りを再現しています。「シャンプーのときにも自然な香りで癒されたい!」という方は、ノンシリコンシャンプーがおすすめです。 また、昔はストンとしたツヤツヤの髪、長めのストレートスタイルが理想とされていました。シャンプーの宣伝でも、サラサラ、ツヤツヤの長いストレートヘアをなびかせた女優さんたちを起用していました。 しかし、現代ではヘアスタイルのあり方、女性の美意識も変化し、より自然で「自分らしい」スタイルが追求されるようになりました。ノンシリコンシャンプーは、そういった方たちに支持されています。

ノンシリコンシャンプーの選び方

ノンシリコンシャンプーなら、なんでもOK?

シャンプーに含まれているシリコーンは、髪のきしみを防いだり、手触りをなめらかにすることを主な役割としています。そのシリコーンが含まれていないノンシリコンシャンプーですから、シリコーンではない別な成分で、その「きしみを防ぐ」「サラサラ、ツヤツヤ」「指通りがなめらか」などの目的も果たさなければなりません。

個人の髪の質にもよりますが、ノンシリコンシャンプーを選んだら、髪を洗っているときにギシギシしてしまい、逆にダメージが進んでしまった、などということもあります。 シャンプーに求めているものは何かを考えてみて、自分に合うものを探してみると良いでしょう。今ではサンプルや、小さいお試しパックもありますので、そちらから使ってみると経済的にも安心で、おすすめです。

自分に合うノンシリコンシャンプーを見つけるには

まず、シャンプーする目的とは何でしょうか。一日外気に晒されたり、季節によっては汗をかいたりして、汚れた髪と地肌を綺麗にすることです。ですから、いくら成分上ナチュラルであっても、洗浄力が弱すぎていては、それこそフケやかゆみの原因になってしまいます。

そこで、洗浄成分がしっかりしているものを、と考えると、今度はきしみが気になってくるのです。 洗浄成分には、石鹸系、アミノ酸系、両性ベタイン系、アルコール系など様々あります。洗浄成分が多すぎれば、なめらかさを保つシリコーンが無いノンシリコンシャンプーでは、髪が傷みが目立ってきてしまいますし、手触りや質感も良くありません。 ノンシリコンシャンプーを選ぶときには、このバランスが重要です。洗い上がりはどのような質感が好みか。洗い心地はどうありたいか。自分が求めるものをはっきりさせておくと、あまり迷わずに済むでしょう。

ノンシリコンシャンプーの洗浄力

シャンプーに含まれる洗浄成分として多いものが「ラウリル硫酸Na」とつくものです。この「ラウリル硫酸Na系」は、アルカリ性です。汚れを落とすのは得意な成分ですが、洗浄力が強い分、また髪の毛の弱酸性という性質に反するため、髪はごわつきやすくなります。

ノンシリコンシャンプーであっても、これらの名前が成分表にあったら「洗浄力は強め」と考えた方が良いでしょう。逆にすっきりと洗い上げたい方にはおすすめです。 「ラウリン酸K」 「オレイン酸K」などは、石鹸の洗浄成分の仲間です。ラウリル硫酸Naよりは少しマイルド、洗浄力は高めの成分です。ベビー向けの石鹸などにも使われているので、肌には優しいものになります。頭皮が弱い、髪が細いという方にはこちらがおすすめです。 また、現在注目を集めているのが「アミノ酸系」と呼ばれるもの。アミノ酸は、髪の毛に含まれるケラチンを構成する成分の一つ。人体のあらゆる部位に存在し、必要不可欠なものです。「アミノ酸系」のシャンプーは天然成分を多く使用し、肌に優しく、さらに髪の毛へのトリートメント効果も高くなっています。

ノンシリコンシャンプーは、どんな髪質の人におすすめ?

シリコンは、髪のきしみを防ぎ、摩擦などで起こるダメージを軽減させることが主な役割です。髪があまり太くなく、細めで切れやすいという方は、洗浄力が高めのノンシリコンシャンプーは合わないかもしれません。

髪があまり細くなく、カラーやパーマを頻繁にかけないという方には、ノンシリコンシャンプーは向いています。

ノンシリコンシャンプーのメリットは、3つあります。 1:仕上がりがサラサラで、軽くなる 2:頭皮に優しい 3:パーマやカラーが当てやすい

成分や口コミなども読んでみて、目指す使用感のものを探していきましょう。

おすすめのノンシリコンシャンプーのランキングトップ3

ノリシリコンシャンプーは、今やたくさんの種類が並ぶようになりました。一体どのように選べば良いのか、その方法を少しだけご案内しました。

次は人気が高いノンシリコンシャンプーを紹介していきます。

スティーブンノル・シャインリペア・シャンプー・リッチモイスト

もっちりふんわりとした泡で洗い上げる、リッチな感触のノンシリコンシャンプーです。スティーブンノルのヘアケアは、高級感のある「フローラルフルーティウッド」の香りも人気の秘密。きしみを抑えてくれるので、洗っている間も髪が傷みません。

高浸透インナーカプセル配合で、毛先までしっとりと潤い、それがドライ後まで持続します。髪の毛が絡みづらくなるため、その後使用するトリートメントも使いやすくなる工夫までされています。 毛先を落ち着かせたい、全体的にまとまりが欲しいときにおすすめです。また、髪の毛のダメージが気になる方、細い髪の方におすすめのノンシリコンシャンプーです。
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今まで色んなシャンプーを使って来ましたが、こちらの商品はまだ使い始めですがかなり良いと思います。 キシまないのに頭皮がきちんと洗えているようで地肌の匂いが翌日シャンプーをするまで気になりません。 また、コンディショーナートリートメントのテクスチャーは軽めですが癖毛で広がりやすい髪質でもまとまりが良くなります。 アミノ酸系洗浄成分配合で頭皮に優しい洗いあがりで抜け毛も少なくなった様に感じています。 またほのかな香りの持続性も高いです。 数ヶ月単位で使用してみないと分かりませんが使い始めの洗い上がりとしてはかなり感触が良いです。 継続して使用してみようと思います。 ↑というレビューから早三ヶ月使用を継続しましたが、使い始めの使用感と遜色なく頭皮と髪の状態はかなり良いです。 今までシャンプー難民でしたがようやく自分に合うシャンプーに巡り合えて嬉しいです☆ 浮気せずに使い続けようと思います(^-^)

ラックス ルミニーク・ダメージリペア・ノンシリコンシャンプー

ノンシリコンシャンプーはきしみやすい、という常識を覆すため、2種類のからまり抑制成分を配合しています。シャンプーはとろりとした質感で、とてもリッチな泡立ちです。

たっぷりの泡で優しく髪を包み込み、泡で汚れを浮かし、落とすことができます。人の髪の毛や肌にもともと存在する皮脂に近く、浸透しやすいホホバオイルをふんだんに配合しており、しっとりとした洗い上がりになります。 ラックス・ルミニークは数種類のノンシリコンシャンプーを出していますが、カラーによって効能が異なっています。髪のダメージが気になる方には、このピンクのシリーズがおすすめです。 ラックス・ルミニークの最大の特徴が、かぐわしい香りです。朝と夜とで香りが変わる「デュアルアロマ」を採用しています。 ピンクのカラーは「ローズ」と「ピーチ」の甘いデュアルアロマです。ロマンティックで素敵な香りで癒やしのバスタイムを満喫したい方にもおすすめです。
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今まで使っていたシャンプーが肌に合わなくなり、ノンシリコンタイプのこちらを購入。 頭皮のかゆみもなくなり、髪もサラサラつやつやになりました。 泡立ちがよく、軽い使い心地です。 匂いもそれほどきつくなく、少し独特な香りですが嫌なにおいではありません。 ドライヤーの時間も3分ほど短くなったように思います。 スタイリングもしやすくなりました。 なくなったらまた利用したいと思います。

ヌーディオーラ・シャンプー

ヌーディオーラのノンシリコンシャンプーは、保湿成分にこだわり、化粧品などにも保湿として使われる「リピジュア」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」などの他、髪を支える成分「ケラチン」なども配合。髪の深部まで浸透するよう考えられており、しっとりと潤いを実感したい方に、特におすすめできるシャンプーです。

ヌーディオーラは「ラウリル硫酸Na」を配合していますが、その他の天然成分やアミノ酸系の成分も配合することで上手にバランスをとっており、髪には保湿を、頭皮からは優しく汚れを洗い落とすことを実現しています。 また、次に使うトリートメントが最大限効果を発揮できるよう工夫されています。絡まりにくく、ツヤツヤの髪を目指したい方におすすめのノンシリコンシャンプーです。
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1日目で、あっ変わったと感じるシャンプーです。泡立つのに、泡切れも良いです。 匂いはほとんどないです。 一見かなりお高いですが、毎日二回以上シャンプーする!一回に大量に使う!というのでなければ、2、3ヶ月持つと思います。(一人で使用した場合) ただ、謎のストーンは不要なので(ネックにかかってるやつ)、その分安くしてほしい。

さまざまな特徴!おすすめのノンシリコンシャンプー

多種多様なノンシリコンシャンプー。ぜひ使ってみたいけれど、叶えたい希望もたくさんあるし、どれがおすすめなのかよくわからない、という方のために、ノンシリコンシャンプーの特徴別に紹介していきます。

市販品からサロン級のラグジュアリーなノンシリコンシャンプーまで、様々です。ぜひ、ご自身の髪質に合いそうなおすすめ品を見つけてみてください。

男性におすすめ、人気のノンシリコンシャンプー

BOTANIST・ボタニカルシャンプー・モイスト

男性におすすめのノンシリコンシャンプー第1弾は「ボタニスト」です。天然由来成分を90%配合し、洗浄成分にもこだわった低刺激のノンシリコンシャンプーです。

弱酸性の石けん成分で洗うので、洗浄する力は比較的マイルドですが、泡立ちも泡切れもよく、すっきり仕上がります。この「モイスト」は、パサつきや広がりが気になる方におすすめです。髪の毛にもともとコシがあるという方にもおすすめ。 植物のめぐみで、髪の毛だけでなく、頭皮の環境もしっかりとケアできます。石けん成分は子どもでも使える低刺激処方ですので、頭皮が敏感な方でも安心して使用でき、おすすめのノンシリコンシャンプーです。 アプリコットとジャスミンの上品な香りです。香りはあまり長く残りませんので、男性であっても違和感なく使うことができます。
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BOTANISTのシャンプーを初めて使ってみました。私は髪の毛は乾燥してパサつくタイプです。 そのためモイストを選びました。 夏にメントールのスーっとする刺激が心地よく、爽やかな使い心地で気に入っています。洗い上がりもベタつく感じはなく良かったです。

バイタリズム(VITALISM)・スカルプケア・シャンプー・ノンシリコン for MEN

男性におすすめのノンシリコンシャンプー第2弾は「バイタリズム スカルプケア」です。髪の毛のケアと頭皮のケアを同時にできるよう、開発されたノンシリコンシャンプーです。「ココイルグルタミン酸2Na」「コカミドプロピルベタイン」といった、比較的低刺激の洗浄成分を配合しています。

アロエベラ葉エキス、キハダ樹皮エキスや8種類ものアミノ酸も配合。髪の毛や頭皮の乾燥を防いで整えてくれるので、髪の毛の未来のためにスカルプケアしたい方には特におすすめできます。 石油系の界面活性剤は使用していないため、赤ちゃんの肌にも使える低刺激を実現しています。頭皮が敏感な方にもおすすめできます。また、ベルガモットやグリーンを基調とした爽やかで甘くない香りも、男性にはおすすめです。
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化粧品メーカーの友達に勧められて購入! 使用後は頭皮がスーっとしてすっきりします。 コンディショナーコンディショナーも一緒に購入したのですがコンディショナーがいらないくらい髪がごわつきません。 ついついリピートしてしまいました。 ヌルヌルするとのコメントがありますが付けすぎてるのではないかと思います。 シャンプーの前に十分頭皮をマッサージしてその後少量を泡だててマッサージしてみてくだい。 ノンシリコンにチャレンジする人は一回使ってみてください♪ 何個か使用して体質に合うものを選ぶのがいいと思います。

ジュレーム・フルボス ブライトニング・シャンプー

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