愛妻家・奥さんの特徴｜浮気/浮気しない/子煩悩/嘘/女好き

愛妻家と言っても真の愛妻家と自称愛妻家に分かれます。まずは奥さんも認めているであろう、真の愛妻家の特徴を見ていきましょう。

愛妻家は真面目です。普段は軽い冗談を言っていたとしても、根は真面目な人が多いです。親しき仲にも礼儀ありと考えている愛妻家は、結婚して身内になった奥さんに対しても無礼な言動は慎みます。そして仕事も真面目に取り組みます。「しっかり真面目に働いて、家族を幸せにするのが自分の役目」と人知れず頑張るのが愛妻家の特徴です。

見返りを求めてやっているわけではないけれど、掃除をしても一生懸命ご飯を作っても何も言ってくれない、それどころか「味薄いんじゃないの」なんて言われたら誰でも悲しくなります。愛妻家はどんなに些細なことでも自然と奥さんに向かって「ありがとう」と言えます。常に相手に感謝ができるのが愛妻家の特徴の一つでしょう。

愛妻家はお金を無駄遣いないのが特徴です。ケチとはまた違います。必要経費は惜しまず出し、抑えるべきところではしっかり財布の紐をきつく締めます。さらに愛妻家の上級者レベルになると少しずつ貯金をし、ある程度貯まったお金で妻へプチプレゼントを渡します。

お金の管理ができるという事は、計画性・物事を見極める力・感情をコントロールする力が備わっているという事です。これらの3つの能力は結婚生活でも必要なものといえるのではないでしょうか。

愛妻家は妻の話を聞くことが上手です。男女によって脳の作りが違うと聞いたことがある方も多いでしょう。男性は論理的で最終的には解決したいと思い、女性はただ共感してほしいと思う特徴があります。

たいていの男性は女性の話を相談されていると思い、アドバイスしているうちに喧嘩に発展することがあります。しかし愛妻家は、女性の共感を得たいという気持ちを理解しているので、話の腰を折ることなく最後まで話に耳を傾けてくれます。

本当の愛妻家の特徴は浮気をしないということです。「もし奥さんが浮気をしたら自分は悲しい。自分がされて嫌なことは大切な相手にもしたくない」と考えているからです。1度や2度の浮気なら許してくれるなど、自分勝手な思い込みはしません。愛する奥さんとずっと一緒に過ごしたいと強くおもっているならば、浮気することはないでしょう。

子煩悩は親バカとは違います。自分の価値観を押し付けて、自分の思いどおりになる子供を可愛がる親バカに対し、子煩悩は子供を一人の人間と捉えて尊重しながら育てます。どんな相手でも尊重することができるのが愛妻家の特徴です。

愛妻家である人に「お父さんはお母さんを大事にしていたか」尋ねると、「大事にしていた」と答えることが多いのが特徴です。父親が母親を大切にしているところ間近に見て育つと、それが当たり前だと認識します。意識していなくても、自然と奥さんに優しい対応ができるでしょう。

自称愛妻家の多くは浮気する特徴があります。浮気したいのに、なぜ愛妻家をアピールしているのでしょうか。それには2つの思惑があります。まず愛妻家をアピールすることで周りの女性の警戒心を解く狙いがあります。女性から見れば「奥さんのことが好きだから下心はない」と判断してしまうでしょう。「奥さんとは別れる気はない」と相手に伝える狙いがあります。

愛妻家はモテます。やはり女性から見ると愛妻家は魅力的です。女好きの自称愛妻家は、自分の株を上げるために必死に愛妻家アピールをします。奥さんが嫌がる浮気をしている時点で、偽りの愛妻家であることは明白です。

愛妻家をアピールしている人は、たいてい嘘をついています。嘘をつくのは承認欲求が強いからです。本当は内弁慶なのにもかかわらず、外では「奥さんには頭が上がらない」「奥さんに尽くしている」など嘘をついてアピールします。そうして周りから尊敬されたり、褒めて貰えうことで、認めて貰えてる実感を得ています。

とにかく自分が大好きです。愛妻家アピール＝「奥さん大事にしている俺、いい男でしょ」と訳すことができます。純粋に奥さんのことが好きで、奥さんのために行動して、奥さんに喜んでもらうことが真の愛妻家の目標です。しかしこの手のタイプは、愛妻家な自分が好きという自己陶酔で完結します。

愛妻家である男性の人気は高いですが、一方でうざいと思われる愛妻家もいます。特徴を見ていきましょう。

前述している愛妻家アピールする人はうざいと思われています。自分でアピールしても、たいていの人は「自称」であることに気づいています。誰も聞いていないのに、奥さんにサプライズプレゼントした話や家事を手伝った話を始め、周囲の人々は興味をもっていないことに気づくこともなくアピールし続けるのが特徴です。

自分の奥さんを褒めまくるとうざい愛妻家に分類されてしまいます。本当に奥さんのことが好きなのは伝わります。しかし、他人の奥さんのいいところを毎回聞かされてもうんざりする人も多いでしょう。

特に聞き手が女性の場合は、奥さんの自慢をされると自分と比較されているようで不快に感じる人も多いです。大好きな奥さんの話をしたいという気持ちは素敵ですが、家に帰ってから本人の前でたくさんいいところを褒めれば良いことに考えが至りません。