リンスーとコンディショナーの違い・使い方の違い・順番の違い

基本的は同じようなものなので、両方を日々使う必要はないといえるでしょう。髪のダメージが酷いときなどはリンスとコンディショナーを併用するよりも、内側からもケアできてしまう、トリートメントを併用いた方がいいでしょう。

順番としては、シャンプー・トリートメント・リンス・コンディショナーの順に使うのが一番いいです。 リンスやコンディショナーは表面を保護・コーティングしてしまいますので、内側に染み込ませて使うトリートメントを後にしてしまいますと、染み込めなくなり、効果を発揮できなくなってしまいます。注意しましょう。

ここまでもいろいろご紹介してきましたが、やはり、指とおりをよくするために作られたリンスはコンディショナーに比べ保湿などの面で劣ってしまいます。しかし、指とおりが一番良いのは実はリンスだったりします。軽い感じが特徴でしょう。

それに比べてコンディショナーは保湿やケア面がパワーアップしたものなので、商品によっては結構しっかりした重みがでるでしょう。リンスだけだと保湿性に物足りなさを感じている場合は、週に一度のトリートメンとをするか、そもそも日々のケアをコンディショナーに変えてしまうのもありでしょう。

今回はリンスとコンディショナーについてのお話ですが、意外とトリートメントもまた、リンスやコンディショナーと並べて、「何が違うんだろう」と悩みがちです。

ここまでも少しご説明してきましたが、トリートメントだけは、髪のコーティングでの補強や保湿をするリンスやコンディショナーとは違い、内部からしっかり髪の再生のために成分を染み込ませるものなので全くの別物です。 リンスやコンディショナーとは違い、毎日日がな使うものではなく、多くても週に一回程度使用する、いわばスペシャルケアのようなもの。ここを間違えないように注意しましょう。

ここまで読んでいただいておわかりいただけましたでしょうか。リンスとコンディショナーには根本的な違いはありません。コンディショナーはいわばリンスを改良したものと言えるでしょう。

最近の商品でリンスをあまり見なくなったものの一因がこれではないでしょうか。しかしただ悪いわけではなく、その時代に合わせた物というだけで、やはりダメージの少ない人なら、コンディショナーではやりすぎという結果になることも。自分の髪の毛をよく観察・理解し、自分に合ったものを選びましょう。